今日のドトールの珈琲のお供は、

遠坂八重著「死んだら永遠に休めます」

 

主人公の女性社員は、上司から執拗なパワハラを受けていた。

仕事もハードで、毎日のように日付をまたいで仕事をしていた。

で、書名のような感情が発生した。

 

※※※

私も在職中、死んだら明日から仕事に行かなくていいのか…

それもいいなあと思って寝床に入った。

 

特に仕事をミスしたとき、

上司に謝罪し関係した方々に謝罪し、いろんな人と折衝する。

それを思うと、寝たままあの世にいけたら楽だなと思ったものである。

 

だって死んでしまえば、謝罪しなくていいし、

面倒な事後処理はすべて生きている人にやってもらえる。

どんなに誹謗中傷されようとも、死んでるのでわからない。

 

そうだ、いざとなったら死ねばいいんだと、

そう思うと若干気が楽になった。

そうして定年までなんとか耐えられたように思う。

 

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死とは、平等だなと感じる。

誰でも必ず訪れる。

とりわけ、在職中は同期がどんどん出世して、私は置いてきぼり。

でも、いつか同期にも死が訪れて、在職中の栄光など雲散霧消する。

今はなんとかして、同期よりも長生きしたいと思っている。

 

大金持ちにも死が訪れる。

死ぬまでに使い切るなんてできるわけがない。

だったら、お金は持っていないのと同じである。

 

どんな悩みも、病気や怪我の苦しみも、すべて死が解決してくれる。

死んだら永遠に休める。

まったくその通りである。

 

と言いたいところであるが、

せっかく無職になった今、

自力で生活できる限り、なるべく生きていたい。

どうせいつか死は必ず訪れる。

焦って死に急ぐ必要はなくて、

死ぬのは毎日、明日に延ばしたらいい。

 

皆さんは健康であれば、長生きしたいですか?