今日のドトールの珈琲のお供は、
櫛木理宇著「死刑にいたる病」
主人公は、史上最悪の連続殺人事件の死刑囚から、
たった1件の冤罪の証明を依頼される。
仮にそれが認められたとしても、死刑判決が覆ることはないのだが…。
※※※
死刑制度については、昔から賛成・反対の侃々諤々の議論がある。
反対する意見としては、
A. 冤罪だったとしたら、取返しがつかない。
→これが一番大きいかな。
B. 近代国家では、鞭打ちの刑などの体への打撃の刑罰を取り入れていない。
→その意味では、死刑は究極の体罰である。
C. 先進国の中で死刑制度がある国は、極めて少ない。
→諸外国は日本よりも凶悪犯罪は多いと思うのだが、これは不思議に感じる。
D. 死刑制度は、凶悪犯罪の抑止力にならない。
→これは多分そうだと思う。衝動的な殺人は、死刑なんか考えてないし、計画的な殺人は自分が捕まるとは思ってない。
とはいえ、世論調査をすると死刑の存続を賛成する人のほうが多い。
私も死刑制度は、賛成である。
なぜかと言えば、死刑が無いなら終身刑ってことになる。
死刑と終身刑では、刑罰に差があり過ぎる。天と地なんてもんじゃない。
終身刑は無職で生涯3食付き、病気になれば治療してもらえる、老後は介護してもらえる。
被害者は死んでいるのにだよ。
対策として…
A.冤罪の場合を想定して、否認した場合(現行犯を除く)刑を執行しなければいい。(刑を執行しないことは本人に伝えない)
B. 処刑の前に強力な睡眠薬を飲んでもらい、全身麻酔状態で刑を執行すればいい。
C. 他国がどうだろうと知ったことではない。
D. 抑止力がなくても、遺族の無念を晴らすためには最上の手段である。
ということで、死刑は存続してもいいかな。
皆さんは、死刑制度には賛成ですか?反対ですか?