今日のドトールの珈琲のお供は、

前回に引き続き、

桐野夏生著「路上のX」

 

家出した主人公(少女・高1)は、渋谷に生活の拠点を求め、

ラーメン屋でアルバイトを始める。

しかしそこで店員にレ〇プされ処女を失ってしまう。

 

※※

無職にとってテレビは貴重な暇つぶしである。

そのテレビが、1日中ずうっとオリンピックばかり放送している。

 

ここで問題がある。

日本勢が負けるのを見るのが、

くやしくてくやしくてくやしくて悔しくて、たまらないのである。

 

こんな日のテレビは、ニュースは見ないように、

1日中撮りだめた録画を再生する。

私は全然負けず嫌いではないのに、不思議な現象だ。

 

特に勝つのが当たり前の選手が負けるのが悔しい。

阿部詩選手は2回戦で一本負けした。

お兄ちゃんは、団体戦決勝で一本負けした。

兄妹だけでなく、私も号泣したい。

 

オリンピックでは球技は少ししか見ない。

今回はバレー・サッカー・バスケット・卓球に期待がかかるようだが、

2時間くらいかけて見て、結局負けてしまったら、くやしさ倍増である。

実際男女バスケットは惨めな結果で、見なくてよかった。

 

試合終了前の5分くらいから見て、勝っていたらそのまま見て、

負けていたらすぐにチャンネルを変える…それがいい。

 

オリンピックが始まる直前は相撲をやっていた。

相変わらず横綱になってほしい日本人力士は負けて、

外国人力士が当たり前のように優勝する。

これも悔しい。

 

オリンピックはこのあと金メダルの期待がかかる

女子レスリングが始まる。

133連勝中の藤波選手が負けるのを見たくない。

でも見てしまうだろう。

 

もう疲れた。早く元のテレビ生活に戻りたい。

 

皆さんは、オリンピックを楽しめてますか?

私はもう疲れました。