今日のドトールの珈琲のお供は、

前回に引き続き、

誉田哲也著「もう、聞こえない」

 

主人公は雑誌記者である。

親友を殺害した犯人を追いかけるうち、

犯人に返り討ちにあい、殺されてしまった。

その後主人公は幽霊になり、福沢諭吉の霊と出会う。

 

※※

私が憧れを持ってみているテレビドラマが2つある。

 

松重豊主演「孤独のグルメ」

江口のりこ主演「ソロ活女子のススメ」

 

どちらも自由気ままに1人の生活を楽しんでいる。

1人で食事に行き、1人で旅行に行き、1人で稼いでいる。

 

誰に気兼ねすることなく、自由な生活。

気ままに旅行をして、好きな飲食店に1人で入る。

そこで美味しい食事を腹いっぱい食べる。

うらやましい。

 

私にはなかなかできないことである。

なぜなら…

A. 私には嫌いな食材がある。

B. 私は小食である。

C. 私は1人で初めての店に入れない。

 

初めての店はシステムがわからない。

*先に食券を買うのか?後払いか?

*席には自由に座っていいのか?店員の指示を待つのか?

*注文方法がわからない。タブレット?マイスマホ?店員を呼ぶ?

*予想よりも多い量だったら困る。

ご飯を少なめに頼めばいいが、店によって多い少ないの基準が違う。

*嫌いな食材が混じっていたら困る。

食事を残すことは、ものすごく恥ずかしいし申し訳ない。

 

結局私は、吉野家・ココイチ・王将・サイゼといったチェーン店しか入れない。

 

喫茶店もたまにはドトール以外に、

大昔からある純喫茶に入ってみたいが、怖くて無理である。

 

人生損しているなあと思う。

 

皆さんは、初めての店にひとりで入れますか?