今日のドトールの珈琲のお供は、

前回に引き続き、

小坂流加著「余命10年」

 

主人公は、20歳のときに余命10年の難病に罹患した。

38歳で亡くなった著者の人生をなぞらえるようである。

 

※※

もし余命10年と言われたらどうするか?

私の場合、75歳くらいまでの人生となる。

 

それではあまりにも短すぎる。

せっかく退職して「毎日が日曜日」をゲットしたのに。

できれば永遠に生きていたい。

 

ただ、私の親父は70歳で死んだので、可能性はある。

ならば死ぬまでに以下を体験したい。

 

*完全自動運転車に乗る。

*リニア中央新幹線に乗る。

名古屋まで40分で行き、

名古屋ドームでベイスターズ対ドラゴンズを見て、

その日のうちに帰ってくる…をしてみたい。

 

しかし、リニアは2027年の開業が絶望的となった。

それもこれも某県知事が原因である。

畜生、腹立たしい。この怒りをどうしてくれる。

私はあと10年しか生きられないんだぞ。

 

とはいえ、恐らくは日本全国から批判を受けても、

県民のためにと工事を認めないその姿勢は、

あっぱれと言えなくもない。

 

でもなあ、

とりあえず工事を開始して、

不具合が生じたら立ち止まって、修正をする。

トライ&エラーを繰り返しながら前進する。

~ではダメなのかなあ?

 

私は果たして10年生きているうちに、リニアに乗れるだろうか。

 

皆さんは、リニアに乗ってみたいですか?

某県知事の工事反対を支持しますか?

余命10年だとしたら何をしたいですか?