今日のドトールの珈琲のお供は、

林真理子著「素晴らしき家族旅行(下巻)」

 

主人公は、12歳年上の子持ち女性と結婚した。

そしてその妻が、義祖母の介護を引き受けることになった。

なんで実の息子や娘は何もしないのか。

介護と相続と嫁姑に関わる修羅場が展開する。

 

※※

林真理子氏には、著書にサインをもらったことがある。

私にとっては憧れの作家である。

 

憧れと言えば、毎日が日曜の退屈な日々、

「推し活」ってやつを考えてみた。

かなり刺激的な毎日を過ごせそうである。

 

皆さん、色んな推し活をやってらっしゃる。

芸能人、アイドル、お笑い芸人、スポーツ選手等々、

全国ついて回り、入り待ち、出待ち、

グッズを買い込み、結果大金を散財、

 

ここまでするってことは、

推し活って素晴らしくいいものなんでしょうね。

なんせ、頂きりりちゃんは、

推しホストに数千万円単位のお金をつぎ込んだ。

 

では推し活をするにあたり、誰にしようかな。

私の年代からすれば、

伍代夏子、藤あや子、水森かおり、丘みつ子、長山洋子…

チケットは取れないだろうなあ。

それにあまりにもトップスターで、「遠い人」である。

 

では、AKB、日向坂、乃木坂、モー娘…

子供よりも年下で、初老の身には痛い。

 

身近に感じられるという意味では、

地下アイドルもいいが、

これはさすがに痛いどころでなく、

頭がおかしいと思われるでしょうね。

 

で、真面目に考えてみた。

*路上ライブ、いわゆるストリートミュージシャンではどうか。

たまにであるが、駅前で歌っていることがある。

声をかけて、CDを購入してみる。

ライブをやるなら積極的に見に行く。

売れるようになって、テレビにでも出れば、

推しとしての達成感があるでしょう。

 

*お笑い女性芸人、よしもと劇場に通い詰めて応援する。

いつかM1なんかに出てもらえば、

駆け出しの頃から応援したのだから、

推しとしての達成感があるでしょう。
 

しかし、それで終わり?って感じもする。

推しと深いお付き合いはできないの?

 

世間の推し活たちは、

最終的には何を目的に活動しているのだろうか?

最後の最後の究極は、推しとセック〇することではないの?

個人的なお付き合いまでいかないと、虚しくないかな。

 

皆さんは、推し活に何を求めますか?