今日のドトールの珈琲のお供は、

久坂部羊著「生かさず殺さず」

 

認知症患者専門の病棟で、

高齢者医療が抱える問題点が浮かび上がる。

 

※※

高齢者医療は、高齢者になった私には関心ある分野である。

とにかく、

認知症になったら、なるべく早く死にたい。

 

ということで、

認知症になってから、ガンが見つかったらどうするか?

手術、抗がん剤、放射線治療…

意味あるの?

寿命が延びるの?

どのみち老い先短いんだよ。

延びたとしても、不自由で苦痛な時間が伸びるだけでしょう。

 

以下は、本書の中から抜粋したものである。

「認知症の人が癌になったら、どこまで治療すべきか、副作用のある治療や苦痛を伴う検査は、やるべきか控えるべきか、本人が十分な意思決定ができないとき、家族や医療者がどこまで決めることを許されるのか」

 

で、家族に事前に伝えておきたいことは、次の通り。

*苦痛を緩和する治療以外やらない。

*人工呼吸器・胃ろうがないと生きられないなら、装着しない。

*自覚症状が無ければ、検査・治療はしない。

 

下手にガンなんか見つけるから、よくない。

とりわけ老人になったらガン検診なんか、

絶対してはいけない。

 

てなことは、以下の先生方から教えてもらった。

 

アメブロガーで開業医の森園茂明先生

*「80歳の壁」の著者の和田秀樹先生

*「健康診断は受けてはいけない」の著者の故近藤誠先生

*本書の現役医師にして作家の久坂部羊先生

 

でもねえ矛盾するけど、

なまじ検査・治療するよりも、

放置して何もしないことのほうが、

長生きしてしまうんじゃないの?

 

抗がん剤や手術のほうが寿命を縮める。

それは上記の先生方がよくおっしゃっている。

 

認知症になったらなるべく早く死にたいのに、

それは大変困る。

早死にするために、治療したほうがいいかな。

 

皆さんは認知症になっても、

ガン検診を希望しますか?

癌が見つかったら、手術・抗がん剤治療をしたいですか?