今回は3本。気になる映画でピックアップした2本に、試写会で観た1本を加えて。フランス映画とデンマーク映画です。

 


『ぼくの家族と祖国の戦争』 ★★★★
第二次大戦末期、ナチス統治下のデンマークに大量のドイツからの難民が流入。現代にも通じる主題ががっちりと描かれています。終盤やや甘くなるが見ごたえたっぷりでした。
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『助産師たちの夜が明ける』 ★★★☆
レア・フェネール監督作品。シリアスな描写で突きつけられる助産師たち(とフランス)の現状。ラスト、アクティビスト映画のようないなっちゃうのは(映画としては)残念。
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『ACIDE/アシッド』 ★★★☆ 試写会
リアリズム重視で、ハリウッド流と異なる、人をも溶かす強酸性雨スリラー。終盤、やや安易な展開になるのだけれど、そこを除けば、結構好きな部類の映画です。
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