もう9月も20日過ぎですが、気になる映画のピックアップ。鑑賞済み作品のレビュー付きです。
『シサム』(公開中)はアイヌを題材にした歴史もの。尾崎将也の脚本に興味が湧く。かつて旅行先の網走でアイヌの鎮魂碑に偶然出くわしたときは、かなり驚いたこともあり。
『ぼくのお日さま』(公開中)は、吃音をもつ少年とフィギュアスケートという組み合わせの映画。池松壮亮主演作品は見ごたえある作品が多い印象。予告編でみた映像も素敵。
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(公開中)は、呉美保監督9年ぶりの新作。CODA(コーダ)の物語は近年、他にもあるが、同監督がどのように描くかに関心。
『Cloud クラウド』は黒沢清監督の新作。不条理な暴力を描いた作品のようだが・・・ ちょっと心配な雰囲気もあり。
『憐みの3章』はヨルゴス・ランティモス監督の新作。前作『哀れなるものたち』がいまひとつだったので、期待値はやや低め。
と今回は少なめ。
鑑賞済みの『ナミビアの砂漠』のレビューは次のとおり。
『ナミビアの砂漠』 ★★★☆
退屈・理解不能もあるけれど、関心も感心も同居した作品。若い女性の「いま」を描いた、いまの映画。
全文はコチラ→Seesaa「キネマのマ」