毎月恒例の気になる映画のピックアップ。今月は多いので、早めにアップ。

 

『マッドマックス フュリオサ』(公開中)は、ジョージ・ミラー監督によるシリーズ最新作。本シリーズに特段の思い入れはなく、前作にもそれほど感心しなかったのだけれど、アニャ・テイラー=ジョイが主演なので観たいのよ。フュリオサって日本名にすると「怒子(いかりこ)」ですね。

 

『映画 からかい上手の高木さん』(公開中)は今泉力哉監督作品。ドラマ版の10年後を描いたもの。ドラマ版は観たのだけれど、観ずに映画版から入れば良かったかも、と思っている次第。

 

『美しき仕事』(公開中)は、クレール・ドゥニ監督の1998年作品。今回が本邦初公開。アフリカを舞台にした仏・外人部隊の物語。妖しい雰囲気が漂います。

 

『違国日記』は、同名コミックの映画化。未読だけれど、予告編をみたら、すごく良さそう。で、急遽のチェックイン作品。

 

『チャレンジャーズ』は、ルカ・グァダニーノ監督最新作。男女男のスリリングな関係を描いた映画らしい。興味はあるが、手はまわらなそうな感じ。

 

『東京カウボーイ』は、井浦新が米国でカウボーイになる話。お門違いの異文化ものなんだけれど、妙に心惹かれるのよ。

 

『蛇の道』は、黒沢清監督の同名作をフランスに舞台を移してのセルフリメイク。オリジナルを観てから挑むか、本作を観てからオリジナルを観るか、悩ましいところ。ところで「へびのみち」なの? 「じゃのみち」なの?

 

『極道恐怖大劇場 牛頭』は三池崇史監督・佐藤佐吉脚本の2003年作品。今回が劇場初公開。極道とホラーの組み合わせ。カルト作品だぁ。

 

以上がおおよそ中旬までに公開される作品で気になるもの。

先月と打って変わって、観たい・気になる作品が多い6月。下旬公開作は、いずれまた。