月例の気になる映画のピックアップ。今月は・・・少ないんです。気になる順に、ご紹介。

 

 

『悪は存在しない』は濱口竜介監督最新作。監督名だけで食指が動きます。予告編を観る限りでは、濱口竜介流『犬神の悪霊(たたり)』とかだったりして・・・ 26日公開。

 

『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』はマルコ・ベロッキオ監督最新作。カトリックの洗礼を受けたユダヤ人の子どもの誘拐事件(実際に起きた!)を描くもの。どういうことか・・・ 26日公開。

 

『ゴッドランド GODLAND』は19世紀後半のアイスランドが舞台の映画。当時、アイスランドはデンマークの統治下にあり、キリスト教布教の牧師が主人公、という歴史もの。宗教がらみの映画には惹かれるものがあるんです。公開中。

 

『パスト ライブス/再会』は「A24」が贈るアメリカ・韓国合作映画。予告編で『ラヴソング』のような雰囲気の映画かしらんと思いましたが、、何度も予告編を観たせいか、かえって鑑賞意欲が低下気味。公開中。

 

『プリシラ』は、14歳でエルヴィス・プレスリーと結婚したプリシラについての物語。監督はソフィア・コッポラ。エルヴィスに、さほど興味があるわけでもなし・・・と微妙なところ。12日公開。

 

 

気になる映画としてピックアップ候補だった『ブルックリンでオペラを』(公開中)、『異人たち』(19日公開)は、早々に鑑賞済み。レビュー未アップですが。