今回は2月公開の長尺作品を3本。見どころが多かったですねぇ。



『落下の解剖学』 ★★★★☆
ジュスティーヌ・トリエ監督・脚本(共同)による2023年のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞の話題作。事件の顛末から親子・夫婦の関係へと重心を移すあたりが見どころ。日が経つと、面白さが増幅される類の作品かもしれません。
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『瞳をとじて』 ★★★★☆
ビクトル・エリセ監督、31年ぶりの新作。青年もいつかは老いる。いいとか悪いとかは関係なく。タイトルは、もう瞑っていいのだよ、という意味なのかしらん。
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『ボーはおそれている』 ★★★
アリ・アスター監督によるオデッセイの変型。ボーとはフランス語で「美しいもの」の意なのだが、だれにとってかは後半あきらかに。★★★☆→★★★★→★★と推移して、この点数。
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