今回は1本。カップリングができない・・・ いや、出来そうな映画はいくつかあるのだけれど、もう観るのはよそうかしらん、ということで1本のみと相成った次第。ついでなんで、シリーズ映画の卒業なんぞをちょいと考えてみることにしました。

 

『トランスフォーマー ビースト覚醒』 ★★
夏の暑い時期にはこれぐらいのハリウッド製エンタテインメントが・・・と思ったけれども、大味すぎて、帰って疲れた感じ。サル好きなんで期待したんだけれども、やっぱりCGのサルはCGにしかすぎず・・・
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ということでガッカリな1篇。シリーズものの鑑賞卒業時期は難しい。

 

今年も、トム・クルーズのシリーズや、ハリソン・フォードのシリーズの新作も登場しているが、どうにも食指が動かない。

前者は、前作の監督が続投(トム・クルーズの座付き監督的ポジションで、個人的に買ってない)、二部作の前編で、こりゃハナシが出来ていないんだろうなぁ、というネガティブバイアスが働き、後者に至っては、前作はオリジナル3部作のオマケ、さらなるオマケは・・・と、これまたネガティブバイアスが働いてしまった。

 

コロナ禍のなかで、オリジナルな作品でチャレンジすることが難しくなったハリウッド。いや、その前から、大手はリメイク、続編、シリーズ最新作と、勝手知ったるテイストの作品が増えて、ちょっとね、って感じ。

 

年初の『アバター』続編もパスしたのだけれど、個人的にリメイク、続編、シリーズ最新作をパスしたくなったのは、昨年の『トップガン』だったのではなからろうか。

世間は絶賛だったけれど、個人的には、あれれ。

『ハリー・ポッター』シリーズも、最後までみたけれど、3作目ぐらいでやめときゃよかった、とよく思ったもの。

 

とかいいながら、配信やDVDで『13日の金曜日』シリーズとか、『ハロウィン』シリーズを観ているので、ちょっと自己矛盾があるような感じがしないでもないが、旧作は、まとめて振り返り、別にワクワクとか求めてない。

 

そうです。

新作にはワクワク感がほしいのだけれど、最近のハリウッドのリメイク、続編、シリーズ最新作にはワクワク感を感じないということなんだろうなぁ。