今回は3本。新作なんですが、ほとんどロードショウは終わっているかも・・・ 公開1週目に観に行かないと上映回数が減って、なかなかスケジュールの都合がつかなくなってしまいます(特に単館系作品では)。



『コンパートメント No.6』 ★★★★
『或る夜の出来事』から『恋人までの距離(ディスタンス)』までおなじみのオーソドックスな趣向。最後に表れる「くそったれ」は、夏目漱石が「月がきれいですね」と言ったのと同じ意味ですね。微笑ましい。
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『エンパイア・オブ・ライト』 ★★★☆
サム・メンデス監督らしい作品です。鑑賞前に、80年代の英国の状況を知っておくに越したことはないが、映画『スター・クレイジー』『チャンス』、キャット・スティーヴンの楽曲『雨にぬれた朝』についてはそれ以上に必要かもね。
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『小さき麦の花』 ★★★★
淡々と農民の生活を描きながら体制批判・社会批判を巧みに織り交ぜるのは、90年代あたりまでは、よく中国映画でもみられ、久しぶりに、中国映画を観た、という手ごたえがありました。
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