今回は4本。アップしようしようと思っているうちに、大半の作品は上映を終了している模様。日本映画も1本あります。


『テス』(4Kリマスター) ★★★★☆
溝口健二監督の西鶴『好色一代女』と同じで、美貌ゆえに不幸になってしまう女性の話。一級の文芸大作を堪能し、文芸大作がつくられた時代を懐しく思います。
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『ドリーム・ホース』 ★★★☆
感動の実話の映画、ということで大体の展開は察しが付くというもの。感動はあるけれど、競馬ファンとしてはちょっと物足りなかったかなぁというのが正直なところ。
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『グリーン・ナイト』 ★★★★
西洋でおなじみの「死神との約束」譚を、凝った画面と鷹揚としたテンポで魅せていきます。
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『とべない風船 ★★★★
物語としてはそれほど大きなことは起こらないが(起こってしまってはいるのだが)、三浦と東出の無表情さが映画に奥行きを与えていて、終盤、静かな感動を呼び起こすでしょう。
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