*●w●){ちょっと本気でアニメ考察#24【プリキュアオールスターズ語り】 | 小新井涼オフィシャルブログ「もし現役大学院生(仮)が毎週アニメ100本みて感想をブログに載せたら」Powered by Ameba
今週はせっかく観てきたということでこの作品をご紹介したいと思います

「プリキュアオールスターズNewstage2こころのともだち」

上映終了間近ではありますが、まだ観てない方はネタバレ注意です。
平日にぼっち鑑賞しに行ったらまさかのお客が小新井独り!?
ということで、多少緊張しつつも周りに人がいないので包み隠さずに萌えて大泣きしてきました←


【簡単なあらすじ】

プリキュアのパートナーとなる妖精を教育する妖精学校の生徒グレルは、人気者なプリキュアへの嫉妬と自分勝手な心の闇が原因となって封じられた影水晶から自分の影を生み出してしまいます。
影を利用してプリキュアをやっつけ、自分のすごさをみんなに分からせてやろうと企んだグレルは、同じ妖精学校の生徒エンエンを巻き込んでプリキュア達へ嘘のパーティの招待状を送ることに。
そうとは知らないプリキュアは、プリキュア教科書の知識を元に襲い掛かる影に、変身アイテムと妖精を奪われ石?にされてしまいます。
唯一影に応戦できるのはまだ教科書に情報が載ってない新しいプリキュア「ドキドキ!プリキュア」の4人のみ。
絶対絶命の中、影を倒して妖精学校を救えるのか!?というお話ですざっくり。



【妖精の可愛さ】

まず今回最大の胸キュンポイントとして挙げなきゃいけないのは妖精達の可愛さ!
観覧直後のメモに「ようせいかわいすぎてしんだ」と走り書きしているくらいにはキュンキュン悶えておりました。
妖精学校が舞台ということでプリキュアのパートナーになる前の妖精達が沢山いるのですがそれがみんな幼くてめっちゃ可愛いんです!

中でも本編通して始終小新井をキュン死させてたのが今作オリジナルキャラのエンエン
$小新井涼公式ブログ こあらいりょうの『日本語でおk。』
↑こんなの

泣き虫で引っ込み思案ってことでずっと頭巾を被ってるんですがその姿も頭巾オフの姿もめっさ可愛かった・・・

同じく今作オリジナルの妖精グレルは立ち位置が完全にジャイアンで、気弱なエンエンを巻きこんだりでも面倒見よかったりでグレエンはすはすとか邪な目で見てしまうシーンもちらほら。
いやそれぞれのいい感じに楽しみましょう笑

そして個人的に一番好きなシリーズ「フレッシュ」の妖精タルトが妖精学校の先輩として講師に招かれてるのに感動・・・!
妖精学校の生徒にとっては憧れの先輩なのね。
そう言えば前作とかでも会議のまとめ役やってたし、実は頼りになるタルトぱいせんまじかっけーす。

学校ってことでプリキュアを勉強する「プリキュア教科書」なるものも出てきて何それちょー欲しいってなってたのですが実は
公式サイトのスペシャルページ⇒ http://www.precure-allstars.com/
でダウンロード印刷して手作りできるとのことで、小新井も早速プリキュアテストしてページコンプリートいたしました♪
こういうの嬉しいですよねーガチグッズでもいいけどやりがいあります^^



【歴代好きさんへのポイント】

そしてオールスターズの魅力といえばなんたってこちら!
今のシリーズも勿論大好きだけど一押しが昔のシリーズって人は年に一度のこの再会をどれほど待ち望んでいるか・・・!

かくいう小新井もフレッシュには特別な想いがあるのでまたスクリーンでピーチはんに会えるのを楽しみに楽しみに・・・・・・しすぎてOP映像で号泣。
みゆきさんとかカオルちゃんとかにも会えて嬉しかったー。

なんだか今回のOPは「放送が終わったあのシリーズの人達が今もあの世界で生活している」様子がすっごく伝わるものだったので余計に感慨深くて素敵でした。
さりげなく前作のキュアエコーことあゆみちゃんも映してくれるなんてGJ!

前作と違って全員ではないけど各歴代シリーズにもちゃんと喋ってくれるプリキュアがいたのも嬉しかった。
DX2観ちゃうと確かに物足りないかもしれないけど、アクションシーンでも誰も喋らないって違和感はなくなった気がしました。

そんな中でも今回のストーリーと絡めて「スイート」からキュアビート、「フレッシュ」からキュアパッションを選んで喋らせてくれたのがこれまた粋で・・・!
プリキュアがキライでこんなことをしてしまったグレルと最初はプリキュアと戦っていた二人とのやりとりの後、今そのプリキュアとなって戦っている二人を見せられちゃあ、そうなるまでの経緯がどばばーっと思い出されちゃって号泣ですよね。

EDのこの空の向こうでのラインナップダンスといい、32人揃うと本当にキラキラでキュンキュンすぎて胸がいっぱいでした。



【メッセージ性】

妖精のかわいさや歴代好きさんも喜ぶような要所要所のポイントもそうなのですが、今回はストーリーにも沢山のメッセージがこめられていてすごく感情移入してしまいました。

エンエンの「黙って見ていたお前も共犯」という部分からの「本当はやりたくなかったのに・・・」ってシーン。キャラの設定から気弱ってとこを強調されてはいるんですが、実は現実でいじめに関して一番多い立ち位置の性格なんじゃないかな・・・と思ったら切なくて胃がきゅーっとなります。

グレルに関しても、「あなたは私だね」的なあれ?どこかでみたことあるような・・・とは思いつつも最後のシーンはすごく分かるよーってなりました。
周囲への不満は、実はなりたい自分になれていない自分へのイライラの八つ当たりだったり、分かって欲しいと思いすぎるあまり自分以外を知ろうとするのをやめてしまっていたり。
それを受け入れて反省できたのはすごく大きいと思う。

だから大丈夫!たとえどう足掻いてもプリキュアの妖精って名前じゃねーよって感じでもいつかどこかの世界でちゃんとパートナーとして活躍・・・できるよ!←



そんなこんなで、思うところが沢山ありすぎて長くなってしまいましたが、沢山泣いてときめいて感動して・・・胸いっぱいでこころがほっこりさっぱりする「こころのお洗濯」のような作品だなあとおもいました。
観てない方はまだ間に合いますのでぜひぜひ一回鑑賞してみてください♪