自分の独断と偏見ですが,
数学は,平均点が高くなりそうですね。
とは,予想しているものの
実際は
秋田入試の問題の特性上,
できる生徒は,難易度に関係なく高得点
普通の生徒は,難易度次第で大きく点数が変化する
といった傾向があるので,どのレベルでその境界線がでてくるか?
で,平均点がすごく低い入試結果にもなるかもしれません。
それでは,特筆すべき問題をピックアップして,書いておきますね。
大問1
(10)
毎年正答率が低い問題ですが,
ちゃんとした解き方ができるか?は別にして,今年は,正解はさせやすい問題でしたね。
無理矢理答えを出そうとする意識があれば,答えは確実に出せる問題でした。
(13)
珍しい図形での出題でした。
受験生は,少なからず戸惑ったと思います。
解き方自体は,典型的な角の二等分線系の問題で,落ち着いて状況把握ができたか?
がポイント
大問3
例年通り穴埋め形式の出題でした。
説明文を読む読解力が重要なのですが,今年はとても理解しやすい文章とテーマでした。正答率もそれなりに高いと思います。
大問5Ⅱ
難問を出題する大問です。
今年の問題は,見た目は難しそうでしたが,実はやさしい問題だなと感じました。
受験生の立場で見た場合,
ある一つの場面がつまづきポイントになるかもしれません。
そのポイント次第で,
(2)5点,(3)6点の計11点分を同時正解できたか?の境目になりそうです。