4月~6月は,中総体という部活動の大きな大会もあり、練習に熱が入る時期です。
そのため、勉強に割ける時間にも大きな制限ができてしまいます。
受験学年となる3年生は、当然、学校の勉強と受験勉強を両立させるのがベストです。
ただし、時間的、体力的余裕があるのならばですが・・・
現実的には、部活動にも力を注がねばならず、この3つの並立は非常に困難です。
受験勉強にまで手をつけてしまうと、学校の勉強をしっかり行う余裕がなくなり、共倒れとなってしまいます。
3年生も受験学年とはいえ、6月の中総体が終わるまでは、受験勉強は一先ず置いておき、学校勉強のみで良いので、それをしっかりと履修していくのが良いと思います。
ですので、今時期は学年関係なく勉強指針は同じです。
5~6月の定期テスト(中学校によって時期が違います。)で良い成績をとる事を目指しましょう。
かといって、3年生は受験勉強をまったく投げているのではありません。
入試には3年生の内容も出題されます。
なので、3年生はこれがそのまま受験勉強にもつながります。
このような考えて、受験勉強にもなる学習をしていくのが良いでしょう。
そして、部活動を引退してから、1・2年生の内容を受験勉強として進めて行けば大丈夫です。
基本的には、上のような考えが良いでしょう。
さんざん、述べてきたところで申し訳ないですが、TOP進学塾での理数カリキュラムは少し違います。
大筋では、上記の方針通りです。
実際は、この時期でも3年生の内容を進めている最中に、若干の余裕があります。
その部分を受験カリキュラムに充てます。
塾の先生やその経験者など、いわゆるプロがサポートについているならば、この僅かな隙を上手に活用して、周りのライバルに1つ差をつけるのが良いと思います。