先日,秋田県の公立高校入試の平均点が教育委員会から発表されました。
~結果~
国語:59.9点(前年度比+2.6点)
数学:54.7点(前年度比-3.4点)
英語:46.2点(前年度比-1.4点)
理科:53.2点(前年度比+6.6点)
社会:51.4点(前年度比+0.9点)
5教科:265.4点(前年度比+5.6点)
これを踏まえて,過去20年分の入試平均点を集計しました。
~ベースデータ~

~グラフ~
入試の平均点は下降傾向にありますが,このデータで受験生の学力が落ちてきているというような比較することはできません。
この比較データを見るにあたって,
①入試問題が毎年異なるが,難易度が一定という視点で見るか?
②受験する生徒は異なるが,生徒の学力が一定という視点で見るか?
で,読みとることが変わってきます。
上記の,
「受験生の学力が落ちてきている。」
は,①の視点から見た場合の話ですが,
「別の問題で同じ難易度のテストを作成し続ける。」
というのは至難の業で,まずありえません。
私は見るとしたら,②の方がより現実に即していると思っています。
②の視点で見た場合,平均点の増減は,単純に入試難易度のちがいです。
全体的には最近の教育方針である,
「活用力の育成」
のもとで,秋田の入試は難化傾向にあります。
グラフデータでも,
国語と英語はその傾向は顕著で読み取りやすいのではないでしょうか?
理科も若干ながらその傾向は見えます。
社会も他の科目とはちょっと異なる動きですがやはり難化傾向になっています。
数学については出題傾向が2年ほど前から大きく変わったため,現段階では何とも言えないというのが,正直なところです。あえて言うならば,最近の活用力の育成のもとで作成した活用問題が,それ以前の活用力ではない応用問題よりも解きやすいという事はありそうです。
賛否両論がありそうですが,私はこのような捉え方をしています。
生徒達のがんばりのおかげで,今年の入試も良い結果を出すことができました。
秋田TOP進学塾 H26年度入試合格率
秋田高校:100%(2年連続)
秋田南高校:100%(2年連続)
秋田北高校:100%
秋田中央高校:86%
秋田西高校:100%
新屋高校:100%
秋田工業高校:100%
秋田商業高校:83%
その他(秋田市外):100%
全体合格率:94%
~結果~
国語:59.9点(前年度比+2.6点)
数学:54.7点(前年度比-3.4点)
英語:46.2点(前年度比-1.4点)
理科:53.2点(前年度比+6.6点)
社会:51.4点(前年度比+0.9点)
5教科:265.4点(前年度比+5.6点)
これを踏まえて,過去20年分の入試平均点を集計しました。
~ベースデータ~

~グラフ~
入試の平均点は下降傾向にありますが,このデータで受験生の学力が落ちてきているというような比較することはできません。
この比較データを見るにあたって,
①入試問題が毎年異なるが,難易度が一定という視点で見るか?
②受験する生徒は異なるが,生徒の学力が一定という視点で見るか?
で,読みとることが変わってきます。
上記の,
「受験生の学力が落ちてきている。」
は,①の視点から見た場合の話ですが,
「別の問題で同じ難易度のテストを作成し続ける。」
というのは至難の業で,まずありえません。
私は見るとしたら,②の方がより現実に即していると思っています。
②の視点で見た場合,平均点の増減は,単純に入試難易度のちがいです。
全体的には最近の教育方針である,
「活用力の育成」
のもとで,秋田の入試は難化傾向にあります。
グラフデータでも,
国語と英語はその傾向は顕著で読み取りやすいのではないでしょうか?
理科も若干ながらその傾向は見えます。
社会も他の科目とはちょっと異なる動きですがやはり難化傾向になっています。数学については出題傾向が2年ほど前から大きく変わったため,現段階では何とも言えないというのが,正直なところです。あえて言うならば,最近の活用力の育成のもとで作成した活用問題が,それ以前の活用力ではない応用問題よりも解きやすいという事はありそうです。
賛否両論がありそうですが,私はこのような捉え方をしています。
生徒達のがんばりのおかげで,今年の入試も良い結果を出すことができました。
秋田TOP進学塾 H26年度入試合格率
秋田高校:100%(2年連続)
秋田南高校:100%(2年連続)
秋田北高校:100%
秋田中央高校:86%
秋田西高校:100%
新屋高校:100%
秋田工業高校:100%
秋田商業高校:83%
その他(秋田市外):100%
全体合格率:94%
ですが,個人的にはまだまだです。
来年こそは全員合格を目指して全力を尽くします。
秋田TOP進学塾ホームページ


