明日は,手形校・土崎校ともに,数学の定期対策授業ですね。
今回の3年生のテスト範囲は,
「1章 式の計算」
と
「3章 2次方程式」
を少し含みつつ,出題の中心は
「2章 平方根」
が大方の中学校の出題範囲のようです。
本日のブログのテーマも,学校ワークや定期テストレベルの問題と入試問題との違いに焦点をあてさせて頂きます。
平方根といえば,上位校を受験する生徒には重要な問題があります。
※文字が小さいので,画像をクリックしてご覧ください。
平方根の計算以外の問題として,よく目にするものですよね。
これが,高校入試ではこのように出題されます。
(例 平成19年度 秋田県)
ちなみに,解法例はこうなります。
実際に授業で解説をするイメージでまとめてみました。
大抵の生徒ならば理解をさせる自信はあります・・・
が,実際に解ける事は別問題で「誰でも解ける問題」などと無責任なことは申し上げられませんが,ある程度の成績以上ならば,確実に解くコツを教えることで正解できる可能性がグッと高まります。
また,平方根の範囲以外にもこの手の解法をする問題はいろいろあります。
今回はH19年度の秋田県の入試問題を例として出させて頂きましたが,秋田県ではほぼ毎年「大問1の(10)」に出題される問題です。
具体的な出題年度は,過去10年間で「平成18年度」と「平成20年度」以外全部です。
秋田TOP進学塾では,これ用の講座も用意しています。
入試だけでなく,実力テストのことを考え,なるべく早いうちに取り扱いたいと思います。
20年以上前とはちがい,今は
「学校の内容をきちんと理解していれば,高校受験は大丈夫!」
などどとは,いえない時代になっています。
「学校のワークをきちんと理解するだけでは,入試には通用せず。」
「過去の入試問題で勉強するとしても,難しすぎて手も足も出せず。」
です。
教科書や学校ワークレベルの問題と,入試レベルの問題との間のつなぎをどうするか?
これが,今時期の受験勉強の最大のポイントです。