高校を卒業して地元のまあまあ良いと言われていた会社の新入社員になった。
辞めるなんてもったいないとみんな思うようなところだったが45歳の時辞めた。
その会社では26年間働いた。
その間に、結婚もし、出産も2度経験し、離婚も再婚も再離婚も経験した。
18歳から45歳までずっとその会社で働いていたから、外の世界のことは全く知らなかった。
工場だったんだけど、そこの中で敬語というものを使うことがほぼなかったので、敬語の使い方も知らなかったし、28歳の時に1度目の離婚をしてからは子供と3人でずっと暮らしてきたし、旦那さんがいる人みたいに、義父母や親戚などとの付き合いもしなくてよかったし、なんか世間一般の大人が経験するようなことをほぼせずに生きてきたと思う。
子供と住んでると自分の他に大人がいないのであたりまえだが大人との会話もなく、世間のこともあんまり知らないままこの歳になった。みたいな感じ。
話は戻るけど、45歳で長年勤めた会社を辞めてからわたしは転々といろんな仕事に就いたり辞めたりを繰り返して、仕事をすぐ辞めてしまうことが悩みになっていた時期もあったのだが、どうやらそれは私にとって必要なことだったようだ。
正社員を辞めたのも、成長のためという魂の計画通りだったらしい。
毎度一人さんのお話になるけど、
本にこう書いてあったのを読んで、なるほどそういうことかー。と納得したのだった。
しょっちゅう仕事を変わる人ってね、いろんな場所で働くことで、何か大事なことを学んでいるんです。
学び終えるまで、いろんなところを見たほうがいいの。
こういう人は、学びが深まれば自然と落ち着ける場所へたどり着くよ。
斎藤一人『一人道』より
確かに私は職を転々としながら、いろんなことに気づいたり、学んだりして少しずつ成長してきたなぁと思う。
おかげでまともに敬語も使えるようになったし、何かを決める前に、
これは人を助ける道になるか?迷惑かける道ではないか?と考えることもできるようになった。
あのままぬくぬくと同じ会社に居続けたら気づかなかったことや、経験できなかったであろうことをたくさん学んだり経験していると思う。
こうやってこれからも学びを得ながら働くんだろうなぁと思う。
人生、うまいことできてるんだなぁと思った。