WILD PROOF57 詳細情報 | R×L[アールエル] 代表のブログ

WILD PROOF57 詳細情報

R×Lから3月末登場予定の世界最軽量&最薄クラスの生地を使用した

走るための「透湿、防水」ジャケットWEB販売開始!

 

WILD PROOF® 57

~ワイルドプルーフ®57~

size

Men's:S.M.L.O

Ladies:S.M.L.O

price:34,000円+tax

color:ブラック

※Men'sブラックファスナー

 Ladiesグレーファスナー

 

の詳細情報を順次公開します!

WILD PROOF®とは

R×Lが国内生地メーカー🇯🇵と作り上げた世界最薄クラスの透湿防水の3層構造生地で、中間層のフィルムに多孔膜ポリウレタンフィルムを採用することにより、高透湿を達成。フィルムにはフッ素系フィルム(PTFE)を使用しないため、脱フッ素で環境負荷低減しリサイクル性も向上する事に成功しました。

 

【WILD PROOF 57】の仕様

◆生地混率:表生地 N100% 

      中間層ポリウレタンフィルム 

      裏生地N100%  
◆3層生地の中では世界最軽量クラスの軽さ(57g/㎡)   
高透湿(B1法50,000cc)、高耐水圧(20,000mm以上)

 

◆走るために、日本国内🇯🇵での超立体裁断

防水ジャケットは縫製部分が少ない方が防水性は高くなる。しかし走り易さを得るためにR×Lは特別な立体裁断を腕や脇に入れる事で腕を振ったり上げたりしたときに胴体に影響がでないような超立体縫製で「走るための透湿防水ジャケット」が完成。

 

走るために必要な機能が備わっているので、トレッキングやウオーキング、ハイキング、山登りにも使用可能です。

 

 

◆シームテープ加工(防水テープ加工)

走るために必要な複雑な立体縫製の裏側に貼られるシームテープ。超軽量の透湿防水ジャケットには軽量な2層のテープを使用するが、R×L WILD PROOFは耐久性重視で3層テープを使用。さらに下記写真の「○」部分のように縫目が重なる部分はシームテープが剥がれやすいため、熱圧着後に再度「熱」を掛けて剥がれを予防する。

 

◆止水ファスナーを採用

メインファスナーには外からの水の浸入を防ぐ「止水(しすい)ファスナー」を使用しています。また手袋などをした状態でも使用し易いよう持ち手付きのファスナー。

 

 

◆ツバ付の立体フード

超軽量タイプの透湿防水ジャケットでは類を見ないツバ付立体フード形状。雨や風が強い時に顔への雨水を避けるためのツバをしっかり付けています。

 

またフードを被っている時の音が聞き難くなるのを防ぐため耳部を開口し周囲の音を聴こえやすくし安全性をアップします。

 

◆リフレクター(再帰反射)

早朝、夕方、深夜、車両のライトを反射して相手に自身の存在を知らせるリフレクター。

前面は左胸のロゴ、そして左上腕のロゴ

 

背面は右肩甲骨にあるロゴ

 

◆サムリング

このリングがあるだけで安心感がグッと増します。
※サムリングはゴム製です。

 

◆ポケット

下記写真に付けた赤いライン2箇所にポケットがあります。

 

ポケット開口部の大きさは12㎝。手が大きめの私でも十分に物が出し入れできる大きさです。

 

ポケットのファスナー部はファスナーが防水生地内側に入るコンシール仕様です。

 

引っかかりが少なくスムーズにファスナー開閉が可能で、ポケット内袋はメッシュなのでファスナーを開けるとベンチレーションにもなります。

 

ポケットはジャケット裏側黒い部分です。

赤丸の青いメッシュ部分は収納メッシュです。

 

 

 

◆収納

この内側についている青いメッシュ部分が収納ポケットです。

※私が別体の収納ケースを無くした事があって別体ではなく一体型を強く要望しました(笑)

 

ー使い方ー

青いメッシュを裏表逆にするために下から手をいれます。

 

裏表反対になった青いメッシュに

「どんどん詰め込んでください」

 

 

全部入った状態

でも先っちょが少し「もぁもぁ」と出てしまうので

 

青いメッシュが2重になっている部分をクルッと

 

かぶせる事できっちり収納完了します。

これで「もぁもぁ」も気にならずザックやポケットにしまう事ができます。

 

 

◆収納サイズ

(小さくしようと丁寧に入れずに「どんどん詰め込んだ」状態です)

長辺

16~17㎝

 

 

短辺

8~9㎝

 

高さ

6~7㎝

 

グッと握るとこのくらいになります。

※写真はメンズM

 

 

そしてWILD PROOF 57の総重量は

約140g(メンズMサイズ)

 

立体裁断、立体ツバ付フード、ポケット2か所などの必要な機能を持ち合わせてこの重量を達成できた一番の理由は、やはり世界最軽量&最薄クラスの生地 WILD PROOF 57の効果といえます。

 

その日本で作られた生地についてもう少し詳しくご紹介しましょう。

 

国内で作られるWILDPROOF57の生地の様子

 

超高速で流れる超極細ナイロン糸

ここからこの世界最軽量&最薄クラスの生地が生まれます。

 

【WILD PROOF 57】

 

◆3層構造のしくみ

表生地: N100% 

中間層:ポリウレタンフィルム 

裏生地:N100%

その3層構造をのカットがこちら

裏生地の3層目は、とても薄すぎて見えにくいのでその下にカタログを置きました。またそれぞれの生地やフィルムの薄さが伝わりにくいのでこんなカットも用意。

 

◆表生地(黒)

指が透けるほど薄い「6.5デニール」の生地を使用。この生地は強度を上げるために格子柄を入れたリップストップタフタという編み方をしており引き裂き強度を上げています。

 

◆中間層(フィルム)

透湿性が高く、防水性も併せ持つ多孔膜ポリウレタンフィルムを使用。フッ素系素材を使用していないので環境負荷が少ない。

 

◆裏生地

ほぼ透けた状態の裏生地は直接触れる肌にべた付き感を与えず、さらに伸縮もするので優しい着心地が実現しました。

 

◆3層生地では世界最軽量クラスの軽さ(57g/㎡) を誇るWILD PROOF57。
image

ジャケット裏側から撮った写真では、薄さで明かりが透けて表生地の格子柄が見えます。これがリップストップタフタの構造です。

 

透湿防水ジャケットとしては薄さは軽さは、透湿性にも大きく貢献し高透湿(50,000cc)を実現。

 

◆お手入れ方法

使用後は濡らした布で汚れを落として陰干ししてください。

タンブラー乾燥は禁止です。

 

◆保管方法

皆さんは使用しないときは防水透湿ジャケットをどのように保管していますか?付属の袋に入れっぱなしという方も多いのではないでしょうか。実はこの保管方法はNGです。

理由はこれ

防水ジャケットをすでにお持ちの方なら経験があると思いますが、縫製部分に裏側から熱圧着しているシームテープ(防水テープ)が折重なってまま保管されると耐久性が低くなり写真のような剥がおきやすくなります。

防水透湿ジャケットの保管方法はハンガー掛けでお願いします。

 

◆アフターサービス

穴あき修理:2,000円~

シームテープ全て貼り直し:4,500円~

※修理期間は2~3週間(繁忙期は別途)

 送料はお客様負担となります。

 

 

このジャケットは、

3月31日土曜日ハセツネ30Kで先行販売となります

 

size

Men's:S.M.L.O

Ladies:S.M.L.O

price:34,000円+tax

color:ブラック

※Men'sブラックファスナー(写真上)

 Ladiesグレーファスナー(写真下)

 

 

◆お手入れ

使用後は濡れたタオルで表面の汚れをきれいに落としてください。

汚れがひどい時は手洗いをしてください。

乾燥は影干しをしてください。

◆保管方法

保管時は丸めたりコンパクトに収納した状態で保管せずにハンガーに掛けた状態で保管してください。

※畳んだり丸めた状態は、裏側のシームテープの劣化を早めます。

◆修理

本商品は日本製ですのでどのような修理も可能です。

例)穴あき、破れ、ゴムの劣化、縫製ほつれ、シームテープ貼り直し等

 

5月3日WEB販売開始

 

WILD PROOF57

 

 

次回はもう一つの世界最軽量&最薄クラスの生地を使用したウルトラライトジャケット

【WILD AIR 23】

~ワイルドエアー23~

をご紹介します!

 

 

 

 

アールエル部長