帯状疱疹その後 痛み止めに迷う | 星をください

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天体観測行きます!

抗ウイルス薬は飲み切りました。
胸・わき腹・背中にできた水疱もほとんど瘡蓋になりました。

でも痛みが強くて泣きそうです。
あまりに痛いときはトイレで泣いてます。

帯状疱疹の原因ウイルスは、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)であり、最初の感染で「水ぼうそう」を起こしたのちに末梢神経の髄鞘である「シュワン細胞」に潜伏します。後年、免疫低下になったとき、「帯状疱疹」を起こします。

髄鞘が壊れたり変性した神経細胞が、激しい痛みやかゆみを引き起こします。
これが1か月ほど治りません。あるいは一生治らない人もいます。 

普段皮膚や骨折が治るのを見て、体というのは治るイメージがありますが、治るのは上皮細胞(皮膚や消化器官の表面)や骨・腱などで、神経や内臓は再生しません。神経も上皮組織に含まれる末梢神経の一部のみが再生します。
腰痛や神経痛が治らないのはそのためです。


Wikipedia 神経細胞 より

というわけで、この痛み・かゆみをどうするかという話になるのですが、薬にもいろいろあり、困ってしまうわけです。処方された薬を紹介します。

【初期】
湿疹が出て、抗ウイルス薬を飲んでいる期間。
最初は「なんて痛いんだ」と思ってましたが、なんとか歩ける範囲。
後期の痛みは、2倍以上で歩けなくなり、立ち止まることもあります。
・ロキソプロフェン
 効き目はマイルド。ある程度利いてくれるので食事と食事の間でもきれることなく、かなりの安心感がある。今思えば痛みとのバランスが一番よかった薬。

【後期】
上で書いたように歩けないほどの痛みがくることがあります。合わせて治りかけのせいなのか猛烈なかゆみも。トイレでこっそり泣いてます。
・ジクロフェナク
 強い痛みに頓服として出された薬。飲んで結構すぐに利く。強い痛みも気にならない。しかし2、3時間で切れてしまい、その後地獄の苦しみ。飲むと6時間は開ける必要がある。半分の効き目でいいから倍の時間利いてほしいと思う。
・リリカ
 神経痛によく効くと言われている薬。だが自分には合わないように思う。かゆみにはすごく利く。副作用に「せん妄」があり、運転する場合には飲めない。飲むとフワフワする感覚があり、少し気持ち悪い。

次の通院時にはもう一度「ロキソプロフェン」を出してもらえるか、相談してみようと思います。