植物の種を集めていると、液果の中から取り出した種は、ヌルヌルしている場合が多いものです。
私は種の周辺にくっついているもの(皮・羽根・粘膜)は、発芽率に影響すると考えているので、なるべく取り去って保管、播種してます。
↓ヌルヌルを取り去るには、小さなすり鉢に少量の水と共に入れ、指で押さえながらかき回しヌメリを取ります。
↓水を切って、不織布の上に広げ自然乾燥させます。
↓乾いた種は、窓付きの紙封筒に入れ、名前・採集年月・採集場所を書いて、種の収納箱に納めます。
ビニル袋に入れた場合、乾燥が不十分だとカビる可能性があります。