主演の十津川警部役が、三橋達也さん→高橋英樹さんへと引き継がれてきた(亀井刑事役は愛川欽也さん→高田純次さん)
二時間サスペンスの長寿番組、西村京太郎トラベルミステリー。
40年、73作に達し、とうとう2023年ファイナルを迎えました。
今回の71作ゲストには、ヒロインのとよた真帆さんに加え、サンドウィッチマンの伊達さんと冨澤さんが出演しているのが見所です。
物語は、松本城やアルピコ公園といった信州松本の街並みを舞台に始まります・・・・。
信州松本の街を警視庁の「十津川警部」「亀井刑事」と名乗り、走り回る2人の男、達川(伊達さん演)と富山(冨澤さん演)。彼等はモデルの田所美雪という女を探していた。
一方、信州松本でニセ亀井刑事が入った蕎麦屋から、次いで追われる田所深雪から、警視庁へ電話が入り、十津川警部(高橋英樹さん演)・亀井刑事(高田純次さん演)の偽者の存在を知る十津川班。
しかも、肝心の田所美雪は、保護する前にアルピコ公園で殺害されてしまう。
事実確認の為に、信州松本に飛ぶ十津川警部と亀井刑事。十津川は、件の蕎麦屋に偽者達を誘き出して逮捕することに成功する。
しかし、逮捕された2人は頑として口を割らず、事件の背景も掴めない。十津川警部と亀井刑事は、田所美雪の所属していたモデル事務所が関連しているのではないかと訪ねるが、社長の八重樫、副社長の三枝しのぶ(とよた真帆さん演)も事情は把握してない!の一点張り。
やがて、達川と富山が田所美雪殺害を自供するが、供述内容はあいまい・・・・。
そんな中、今度はモデル事務所社長の八重樫が殺害される・・・・。
達川、富山、しのぶ(早い話がサンドウィッチマンと、とよた真帆さん)の心の交流が泣かせます・・・・。