最初の目的地は、多久聖廟に向かいました。
江戸時代、佐賀藩は本家を中心に、鹿島藩・蓮池藩・小城藩の支藩、更に旧主
龍造寺家の血統である多久氏・諌早氏・後藤氏・須古鍋島氏の4家が自治領を
形成していました。
多久氏の第四代邑主(藩主)多久茂文(鍋島茂文)は儒学を重んじ、領内に孔子廟を建てて祀りました。
現在、市の重要文化財となっている多久聖廟の興りです。
我国の禅宗様式に中華風の意匠が施された聖廟。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190707/13/rx7fd3s917/22/f1/j/o0847128014494491030.jpg?caw=800)
孔子の末裔について記録した石碑。
孔子の子孫であるはずの、三国志の群雄・孔融の名前がみあたらない!
もしかして、自称・・・・?(笑)
「聖廟は神社やお寺ではありません」との注意書きに背中を押されて!?
聖廟内部を接写。内部はこんな感じなんですね。
さあ、次はどこへ!?