映画 ザ・テキサス・レンジャーズ(ケビン・コスナー) | 食事処 御来欧音おらいおーね(福岡県筑紫野市阿志岐1521‐1/ゼロ戦/鉄道模型/ガンプラ)
 

 
 

 

1930年代前半、テキサス州、ルイジアナ州、オクラホマ州、ミズーリ州等、アメリカ中西部で残酷無比な強盗殺人を繰り返した伝説的な男女のカップル、ボニー(女性)とクライド(男性)。

彼女たちは、商家や警察官、更には刑務所(壁の中ではなく、構成施設)まで襲撃しました。

その知名度は圧倒的で、当時の若者にもサブカルチャーとして、大きな影響を与えました。

BBCの名探偵ポワロにも、アメリカの犯罪者として、「ボニーとクライド」の名が出ている程です。但し、彼らは大半の時間、3~5人で徒党を組んでおり、クライドの姓を取って「バローギャング」とも呼ばれ、劇中でも両方の呼称が使われています。

 

この作品は、そのボニーとクライドをルイジアナ州まで追いかけて射殺したテキサスレンジャーの物語。今夜はこちらを観ながら寝ます・・・・。

 

名優ケビン・コスナーが演じるのは、引退したテキサスレンジャーの隊長、フランク・ヘイマー。こちらも実在の人物です。

 

テキサスを中心に、アメリカ中西部で凶弾の雨を降らせるボニーとクライド。警察官が殺害され、刑務所の囚人まで脱走させられたテキサス州知事は、リー・シモンズ刑事部長の提案で、引退していたヘイマーにバローギャングの討伐を依頼する。

ヘイマーは、酒浸りになっていたかつての部下、メイニーを誘い、奇しくもバローギャングと同じフォードV8で彼らを追う。

テキサス州知事の名令書しか持たないヘイマーたちは、電話を盗聴する捜査権を持ち、州の捜査権の境界に縛られないFBI捜査官たちに老兵と小馬鹿にされるが、歴戦の経験から来る直感で、ボニーとクライド達が州の境界を次々に越えることで地元警察の管轄の隙を突いていることに気づき、一定のルーティンで移動していることを発見する・・・・。

 

伝説のカップルを追う、渋いオジサン2人の追跡劇です。退屈なようですが、ボニーとクライドの凶行と追跡の緊張感の連続で退屈させません。

 

 

フォードV8の画像は無いので、T型&A型でご容赦ください。