美しい京都の名所を舞台に起きた殺人事件を解決していくこちらのシリーズ。
名探偵キャサリンを原作にした第1作 花の棺では、藤田まことさんが、京都府警の狩矢警部を演じて事件を解決しましたが、第2作からは京都府警の音川警部として出演する形になっています。
京都府警の音川警部の娘、洋子が婚約した。相手は、老舗の呉服問屋、山藤の跡取り息子、山藤康夫(にしきのあきらさん演)。
一方、円山公園でアメリカ人女性、スーザン・メイヤーが殺害される事件が発生。音川警部らは、スーザンと行動を共にしていた日本生まれのアメリカ人男性エリック織田の関与を疑うが、ガイドの佐山(中条きよしさん演)といたというアリバイが出て、捜査は進まない。
数十年ぶりの帰国であり、日本には他に知り合いがいない、と言い張るエリック織田に対し、音川警部は彼のホテルから最後にかけた電話番号に電話してみる。
驚くべきことに、その電話番号は、娘の嫁ぎ先、呉服問屋 山藤の電話番号だった・・・・。
事件には娘の嫁ぎ先が関わっているのか・・・・?