京都殺人案内「花の棺」(藤田まこと/いしだあゆみ/二宮さよ子) | 食事処 御来欧音おらいおーね(福岡県筑紫野市阿志岐1521‐1/ゼロ戦/鉄道模型/ガンプラ)
 
 
 
美しい京都の名所を舞台に、アメリカ副大統領の娘キャサリンが事件を解決するこのシリーズ。山村美紗の有名作でありながら、映像化では外国人の女優さんが主演したことは少なく、
シリーズ化された、かたせ梨乃さん版では、日本人女性カメラマン希麻倫子、通称キャサリンに辻褄が合わせられています。←これはこれで好きでしたが・・・・。
 
さて、こちらの作品は1979年と古く、ハーフの女優、シェリーさん(最近テレビで観るアルファベットのタレントさんではありません)がキャサリン役を演じています。
原作通り、アメリカのターナー副大統領の令嬢という設定になっていますが、パートナーの浜口一郎や浜口外務大臣は登場せず、藤田まことさん演じる京都府警の狩矢警部が実際の事件を解決するスタイルになっています。
 
 
アメリカのターナー副大統領の令嬢、キャサリンが京都へやって来ることになった。警備の責任を負う京都府警は、刑事課のベテラン、狩矢警部にエスコート役を命じる。
 
キャサリンは来日以前から親交があった華道・東流の高弟・小川麻衣子(二宮さよ子さん演)に会うことを希望するが、その麻衣子が毒殺死体となって発見された・・・・。
 
京流の九条麗子役は妖艶な、いしだあゆみさんが演じています・・・・。