早上がりのこの日。
昼ごはんを済ませてやって来たのは、福岡市の貝塚公園。
貝塚公園三種の神器の一つ、我国最初のブルートレイン客車、20系の緩急車ナハネフ22の1007番。
ナハネフ22-7として落成しましたが、後に急行運用の為に改修を受けてナハネフ22-1007
となりました。
晩年には門司港~西鹿児島間の九州縦断急行「かいもん」「日南」に使用されて
いました。
以下は、以前の公開日に撮影した画像の再掲です。
55mm幅、3段式の寝台。
上段のクリアランスはかなり狭いです。
展開された3段式寝台。
ハンガーに刻印された「九鉄リネン」の文字!
薄くなっていましたが、スリッパにも九鉄リネンの文字が。
こんな風にサイドテーブルが展開出来ました。
こちらは、洗面台です。
車内のいたるところに灰皿が設置されていたのも時代を感じさせます。
こちらのスイッチは、急行転用の際に扉が自動化(それまでは手動)されたので、そのパイロットランプだそうです。
国鉄型特急車両によく見られた冷水器。