2022.7.11九州自動車歴史館訪問記オートバイ編:新明和工業ポインターコメット175 | 食事処 御来欧音おらいおーね(福岡県筑紫野市阿志岐1521‐1/ゼロ戦/鉄道模型/ガンプラ)

 

以前訪問した由布院・岩下コレクションの展示車の続きです。

 

1960年 新明和工業ポインターコメット175

戦前は飛行艇や水上飛行機、戦闘機「紫電改」を開発した川西航空機は

戦後、新明和工業と名を改めましたが、戦後の我が国では航空機の開発

が禁止されたこともあり、オートバイの開発を行い、ポインター号を

市場に送り込みました。

 

1960年に登場したポインターコメット175は、オールメッキの

タンクが装備され、豪華さが強調。

「125ccの手軽さで250ccの高性能」がカタログのキャッチコピーだった

そうです。

※同じ年式のポインターエースPA2かとも思いましたが、右側に

マフラーが出ていることから、コメット175と推定しました。