先日観たプリンスR380編が余りにも楽しかったので、他に何冊かAmazonで
買っちゃいました。
本日は、我国の軽乗用車の始祖、スバル360です。
開発者の百瀬晋六さんらが旧中島飛行機の技術者だったことも改めて詳しく
知ることが出来ました。勿論、小型軽量・低コストを目指した故の障害も。
何よりも、嬉しかったのは、スバル360の足回りを設計した小口芳門技師(故人)
が、実際にスタジオ出演していらっしゃったこと。オールドタイマー誌の「どっこい
生きてる未再生原形車」の記事で、スバル360に続いて自身が開発に携わった
スバル1000に亡くなるまで乗り続け、故人没後に愛車のスバル1000が富士重工
に寄贈されるという、暖かいエピソードに事欠かない素晴らしいエンジニアの物語
とも相まって、ご本人の肉声を聞けたことが素晴らしかったです。