以前、所属部隊不詳とご紹介したBf109G-14ですが、どうやら第52戦闘航空団
第Ⅱ飛行隊第7中隊機だそうです。
1945年春ノイビーベルグ(ミュンヘン近郊)とされており、大型の木製垂直尾翼
を装着したエルラ社製で、フレームが少なく、視界が良いエルラ・ハウベ風防を
装着した、Bf109G-14の特徴を備えています。
また、Bf109G-14では、RLM74/75/76のグレイ系迷彩に代わって、RLM81
ダークグリーンやRLM82ライトグリーンが交じり、最末期の塗装事情を反映
しています。