
京都鉄道博物館本館に583系・0系新幹線と共に並ぶのは485系雷鳥・・・・
お約束ですね!と思ったら、何と489系のクハ489-1。


我国の鉄道電化史の端緒となり、長野新幹線開業で廃止になった旧信越本線横川 -
軽井沢間の碓氷峠において、急勾配をサポートする専用補機EF63形電気機関車
との協調機能を485系(下写真)に追加した車両です。

とは言いつつも、九州出身の私にとっては碓氷峠時代も含めて本でしか知らない
のですが、JR西日本の485系の王道というべき「雷鳥」にも489系が投入され、
この京都鉄道博物館に展示されている模様です。


事前に画像検索した際にはてっきり485系先頭車のクハ481だと思っていたら、
クハ489だったことに驚きましたが、旧信越本線横川 - 軽井沢間の碓氷峠が
廃止になった現在では非常に貴重な存在であることに変わりなく、こうして
対面できて良かったと思います。


こうなると、KATOの国鉄特急色の489系が欲しくなっちゃいますね。

結局3ヶ月以上も引っ張ってしまった都鉄道博物館シリーズ。余りにも収蔵車両
が多く、私にとっては1両1両が大切な宝の山だったこともあり、思い入れが強
すぎて、時期的にネタ不足もあり(本当の理由?)なかなか進みませんでした。
興味のない方には退屈だったかもしれませんが、御所や金閣、清水寺に匹敵する
京都の訪問すべき聖地であるとおススメしてフィナーレとさせて頂きます。
最後までありがとうございました。