感動の京都鉄道博物館訪問記(43)国鉄黄金期の旅客用標準形機関車EF58形電気機関車に初対面! | 食事処 御来欧音おらいおーね(福岡県筑紫野市阿志岐1521‐1/ゼロ戦/鉄道模型/ガンプラ)
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昭和21年~昭和33年の間に172両が製造されたEF58形電気機関車は、戦後を
代表する電気機関車であり、電化が進捗した東海道本線で「つばめ」をはじめ
とする特急・急行を牽引し、上越・高崎線、東北本線・紀勢本線でも活躍しま
した。初のブルートレインあさかぜ号を牽引したのも本機でした。
当初は戦前の電気機関車の様なデッキ付スタイルで落成しましたが、後にこの
様な流線形車体に載せ換えられ、以後はこのスタイルで落成しました。
貨物用のEF15形電気機関車とは部品の多くを共用しています。また、EF18形
電気機関車は、本来EF58-32~34号機として完成する予定だったものをギア比
を変更し、貨物用電気機関車として落成したものです。

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150号機は昭和33年に落成、昭和60年に一旦廃車になりましたが、後に車籍
復活して平成23年までイベント列車などで活躍しました。
以前は茶釜になっていましたが、現在は直流機の標準色で展示されています。
実はEF58形を見るのは初めて。父が子供の頃持っていたOゲージの本では
まさに羨望の存在として載っていたEF58を思い続けてウン十年。
遂に実物に対面できたことはとても良い思い出になりました。
こうなると、碓氷峠鉄道文化むらや、リニア・鉄道館、大宮の鉄道博物館も
訪問したくなりますね。