創立60周年記念シリーズ6
「ロミオとジュリエット」 全3幕

振付:ジョン・クランコ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
Staged by:Jane Bourne Supervised by: Reid Anderson Copyright: Dieter Graefe

 

5月25日(土)14:00 東京文化会館
【キャピュレット家】
 キャピュレット公:木村和夫
 キャピュレット夫人:奈良春夏
 ジュリエット:秋山 瑛
 ティボルト:安村圭太
 パリス:生方隆之介
 ロザリンド:三雲 友里加


【モンタギュー家】
 モンタギュー公:鳥海 創
 モンタギュー夫人:榊 優美枝
 ロミオ:大塚 卓
 マキューシオ:宮川新大
 ベンヴォーリオ:樋口祐輝

 ジプシー:伝田 陽美、政本 絵美、平木 菜子

 

指揮:ウルフガング・ハインツ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

 

所用があったため、第1幕と第2幕のみ、5階の最安席で。やはりプロコフィエフのロメジュリは、チャイコフスキーの白鳥の湖とならび、最初から最後まで良く出来た音楽だなと改めて感心した次第。シティフィルはこの曲は何度も演奏している手中の曲、Tpが時折不安定になるのを除けば、ハインツの手堅くメリハリのある指揮もあり大いに楽しめました。

 

バレエは音楽だけで聴けるものとそうではないものに二極化する傾向にありますが、舞台を観ていると音楽を聴いているだけで舞台が想像できて、より音楽を楽しめますね。ジュリエットの秋山、ロメオの大塚も初めて観ますが、颯爽として好感が持てます。宮川の闊達なマキューシオの踊りも楽しめました。世界バレエフェスなども大いに興味がありますが、これ以上スケジュールを埋めたりすると、時間とお金のバランスが。。。難しいところです、では。