2018年5月26日(土)午後7時30分 上海音楽庁
EMERSON STRING QUARTET
Eugene Drucker and Philip Setzer – violins
Lawrence Dutton – viola
Paul Watkins - cello
Mozart | String Quartet No.20 in D Major, K.499 "Hoffmeister"
Barber | String Quartet, Op. 11
---------------intermission-------------
Brahms | String Quartet No.1 in c minor, Op.51 No.1
昨年も来海していたエマーソン弦楽四重奏団、昨年は都合で聴くことができませんでしたが、今年は大丈夫でした。アルバンベルク弦楽四重奏団が評価で突出していた80年代~90年初頭の次の世代でDG中心に録音でも大活躍してきたエマーソン、ショスタコやシューマンの演奏が私は気に入っていましたが、実は生の演奏はおそらく初めて、感慨深いものがありました。
会場は満席ですが、今日はなぜか子供も沢山いて暴れまくっています。開演すると大半は大人しく(寝てしまいました)が、一部は退屈そうに動きまくっています。バーバーで完全ノックアウトで大人しくなりました。休憩時間中にはノイズにキレている中国人のおじさんがいましたが、後半では何人かの親子は帰っていましたし、子供は怖がって大人しくなっていました(笑)。
肝心の演奏ですが、バーバーの弦楽四重奏曲が出色、第2楽章があの有名な弦楽のためのアダージョの原曲に当たりますが、第1楽章からの緊張感ある音楽が素晴らしい。曲が良くできているので、一定のテクニックがあれば、聴かせることができる曲ですが、エマーソンのテンションもビシビシと当方に伝わってきました。後半のブラームスは第3楽章が苦手ですが、第1楽章、第4楽章のブラームスらしい構成とロマティシズムを感じることができました。最初のモーツァルトのホフマイスター20番は会場のノイズもあってやや集中力に欠け、ヴァイオオリンの音程もフラットしていて不安になりましたが、バーバーから切り替えることができたようで、期待通りの演奏会となりました。
アンコールはドヴォルザークのフォルクローレメロディー何とかと紹介していた聴きやすい小品でした。
左隣の若者、ちょっと変わった人でノイズはないのですが、瞳孔が開いている感じでちょっと危ない感じの人で、別の意味での緊張感がありました(笑)。では。
