東京オペラシティシリーズ 第85回
Tokyo Opera City Series No.85
東京オペラシティコンサートホール

2015年04月25日(土)14:00 開演
E.シュトラウス:ポルカ「テープは切られた」op.45
J.シュトラウスⅡ世 :ポルカ「観光列車」op.281
ヴィラ=ロボス:カイピラの小さな列車(ブラジル風バッハ第2番より)
ロンビ:コペンハーゲンの蒸気機関車のギャロップ
オネゲル:パシフィック231
青木望:組曲「銀河鉄道999(スリーナイン)」*

半田美和子
堀江一眞(ナレーション)
秋山和慶
東京交響楽団

鉄道オタク、と自称している秋山らしいプログラム。
へえ、っと思って楽しみに出掛けたのですが・・・・。

最初のポルカ、キッチリカッチリで余りにも・・・。
ヴィラ=ロボスのカイビラの小さな列車、これは面白かった、
ヘェ、こんなエスニックで情緒もある曲があるんだと、
例の5番のアリアしか知らないですが、全曲聴いてみたいと思います。

そしてロンビのギャロップ、これも初めて。
設計が上手い曲で蒸気機関車らしい、これもヘェっと。

オネゲル、パシフィック231。
車軸の並び方を模した、というかその印象を表現した有名曲。
うーん、キレいに整理されているけど。

そして後半は銀河鉄道999。
あの星野哲郎とメーテルの物語。
これは期待していたのですが、何だかムード音楽のようで。
堀江さんという声優がナレーションは確りしていましたが、
半田のソプラノもマイクを使って、ヴィブラートも効き過ぎで・・・。
これであればCDで聴くことで十分かと。

あーあ、久しぶりに失敗、失敗。

では。