ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番*
ピアソラ/小松亮太編曲:リベルタンゴ**
ピアソラ:バンドネオン協奏曲**
ゴリホフ: 3つの歌 - ソプラノと管弦楽のための*
ヒナステラ:バレエ音楽「エスタンシア」 作品8


指揮      秋山和慶

バンドネオン 小松亮太

ソプラノ    安井陽子

オケ      東京交響楽団


オペラシティコンサートホール 3階R1列後方


東響のオペラシティ定期。

ヒナステラのエスタンシアを聴きたくて大分前から

一番安価な席を押さえていました。


いや~、面白かった!!

さすが南米のバルトーク、ヒナステラ。

原始的リズムと時折聴かせるタンゴのような調べ圧倒的な音量。

エスタンシアはCDでしか聴いたことがなかったので

是非聴きたいと熱望していたのですが、

抜粋とは言え大満足です。

(時間は13分ほどで短かったですが・・・)


秋山のあのカッチリした指揮はこのような曲ではバッチリ嵌ります。

これも予想通りで、流石と感心しました。

御願いだから全曲やって!!なんて夢のまた夢。

ジャルスキー主演でヴィヴァルディのオペラを日本で上演する位無理な話か・・・。


有名なヴィラ・ロボスのブラジル風のバッハ5番は出だしが

あれ?って感じでしたが、ソプラノの安井も含め

第1楽章の途中から安定してきました。

まあ、普通に楽しめたかな。


ピアソラの2曲は小松の表現力にビックリ。

特にコンチェルトはクラシックとして確実に今後も残る名曲だと思いました。

失礼ながら意外にピアソラがきっちりオケを書いているのです。

それにカデンツァも素晴らしい。

バンドネオンという楽器があれだけ音量・表現のコントロールができるとは!


ゴリホフはDGからオペラが発売される位に

現代作曲家としては珍しい位にメジャーな作曲家です。

所謂ゲンダイオンガクではないので聴きやすい曲でしたが、

何回も聴きたいとは思えませんでした。


秋山のエスタンシアに圧倒されたコンサートでしたが、

このような良質で大変意味のあるプログラムは今後も継続してもらいたいものです。