フィリップ・ジャルスキー&ラルベッジャータ

11月5日(木)19時 王子ホール




急いで会場に到着したら曲目変更のお知らせが・・・。

フフフ、そうかポッペア歌うのを知らせるのだななんて思っていたら、

え、安らかにみな忘れ、が歌われないようです(涙)

お知らせは主に曲順の変更。




王子ホールのキャパシティ(300席程度)はこのコンサートにはちょうど良い空間ですね。

観客もチケット発売から押さえていたような方が多かったようで、

1日のサントリーホールよりは若干年齢層が上だったと思います。




肝心の演奏ですが、本当に絶好調。

ジャルスキーの声がホールを艶やかに満たしてくれました。

ガレアッツィの存在感のある歌も素晴らしく

出来栄えとしては1日を越えていたと思います。



やはりモンテヴェルディ 苦しみが甘美なものならば、

そして満足したルチミニアが曲的にも素晴らしく若干トランス状態に入ってしまいました(恥)。




アンコールでの乗りは圧倒的に今日の方が良かったですね。

1日、5日の両日のコンサートに行ったのは間違いではありませんでした!!

(3日は失敗)




来年の来日も楽しみにしたいと思います。



マウリツィオ・カッツァーティ チャコーナ

Marurizio Cazzati Ciaccona

パルバラ・ストロッツィ 恋するエラクレイト

Barbara Strozzi L'Eraclito Amoroso

ジョヴァンニ・ジェリーチェ・サンチェス プレッソ ロンデ トランクィッロ

Giovanni Felipe Sances Presso l'onde tranquillo

即興演奏:タランテラ・ナポリターナ

Improvosation Tarantella Napoletana

ルチッラ・ガレアッツィ ああ、美しき人生

Lucilla Galeazzi A vita bella

クラウディオ・モンテヴェルディ 即興演奏 ああ、私は倒れてしまう

Claudio Monteverdi Improvisation Ohime, ch'io cado

ジローラモ・カプスベルガー アルベッジャータ

ルチッラ:ガレアッツィ 私の花の夢

Lucilla Galeazzi Sogna fiore mio

即興演奏 タランテラ・イタリアーナ

Improvisation Tarantella Italiana

G.A.パンドルフィ・メアッリ ラ・ヴィンツィオリーナ

G.A.Pandolfi Mealli La Vinciolina

クラウディオ・モンテヴェエルディ 苦しみが甘美なものならば

Claudio Monteverdi Si dolce e'l tormento

ドメニコ・マリア・メッリ ディスピエガーテ・グアンチェ・アマンテ

Domenico Maria Melii Dispiegate,guancie amate

即興演奏 ラ・ディア・スマニョーラ

Improvisation La dia Spagnola

ルイジ・ロッシ アヴェルヌスを離れよ

Luigi Rossi Lasciate Averno

マルコ・ウッチェリーニ 満足したルチミニア

Marco Uccelini La Luciminia contenta

ルチッラ・ガレアッツィ 即興演奏 家が欲しいな

Lucilla Galeazzi improvisation Voglio una casa

トラディショナル 即興演奏 ロマネスカによる子守唄

Traditionelle improvisation Ninna,nanna sopra la Romanesca

<アンコール>

ルチッラ・ガレアッツィ 即興演奏 家が欲しいな

Lucilla Galeazzi improvisation Voglio una casa

⇒ ディンディーラ云々で客席と共演

クラウディオ・モンテヴェルディ/即興演奏:ああ、私は倒れてしまう
Claudio Monteverdi/Improvisation : Ohime, ch’io cado

⇒ Jazzyバージョン
作者不詳:天国と地獄のシャコンヌ
Ciaccona del Paradiso e dell'Inferno

⇒  メンバーによる割り込みバージョン
ルチッラ・ガレアッツィ:ああ、美しき人生
Lucilla Galeazzi : A vita bella

⇒ ジャルスキー、ガレアッツィの取り合いバージョン
クラウディオ・モンテヴェルディ:苦しみが甘美なものならば
Claudio Monteverdi : Si dolce e’l tormento

⇒ ジャルスキー 日本語訳バージョン