いよいよジャルスキー&ラルベッジャータの来日公演(東京は11月1日サントリー小ホール、5日王子ホール)の曲目詳細が発表されました。ポッペアのPur ti miro が入っていないのは残念ですが(ソプラノとの共演ではないから当たり前か・・・・)、今から本当にワクワクドキドキで楽しみです。正直なところモンテヴェルディ以外の曲は全然知りません(恥)。


勿論両方共に行きますよ。

11月5日(木)は夕方から仕事を入れられそうになりましたが、

珍しく強硬に拒否、涙目でも訴えてスケジュール変更してもらいました(笑)。


ところで、今回の来日では何とフジコ・ヘミングとの共演もあります。

それも下記の曲目で、エッ!と思わず声が出てしまいそうです。

11月1日、5日は全席9,500円。ホールも小規模だしショウガないかと思いますが、

フジコ・ヘミングとの共演はS席12,000円、東京芸術劇場。

さすがの私もこれはパスしていたのですが、

直前にチケットが割引で売り出し、なんとS席6,000円。

後世で話の種になるかと思い(なんて言い訳しつつ)、チケット購入してしまいました。

若干ゲテモノ趣味的なところがありますが、どうなることやら。

それにしても当初の値段で購入した人は怒っているだろうな~。



<10月31日、11月3日の公演>

シューマン:歌曲集「詩人の恋」より
リスト:ラ・カンパネラ
モンテヴェルディ:「愛の劇場」より

<11月1日、11月5日の公演>

・ルチッラ・ガレアッツィ:ああ、美しき人生
 Lucilla Galeazzi : A vita bella
・マウリツィオ・カッツァーティ:チャコーナ
 Maurizio Cazzati : Ciaccona
・バルバラ・ストロッツィ:「恋するエラクレイト」
 Barbara Strozzi : L’Eraclito Amoroso
・ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス:プレッソ  ロンデ トランクィッロ
 Giovanni Felipe Sances : Presso l’onde tranquillo
・即興演奏:タランテラ・ナポリターナ
 Improvisation : Tarantella Napoletana
・クラウディオ・モンテヴェルディ/即興演奏:ああ、私は倒れてしまう
 Claudio Monteverdi/Improvisation : Ohime, ch’io cado
・アントニオ・ベルターリ:チャッコーナ
 Antonio Bertali (1605-1669) : Chiacona
・ジローラモ・カプスペルガー:アルペッジャータ
 Girolamo Kapsberger : Arpeggiata
・ルチッラ・ガレアッツィ:私の花の夢
 Lucilla Galeazzi : Sogna fiore mio
・即興演奏:タランテラ・イタリアーナ
 Improvisation : Tarantella Italiana
・G.A.パンドルフィ・メアッリ:ラ・ヴィンツィオリーナ
 G.A. Pandolfi Mealli ( ?-1669) : La Vinciolina
・クラウディオ・モンテヴェルディ:苦しみが甘美なものならば
 Claudio Monteverdi : Si dolce e’l tormento
・クラウディオ・モンテヴェルディ:美しい乙女
 Claudio Monteverdi : Damigella, tutta bella
・マルコ・ウッチェリーニ:満足したルチミニア
 Marco Uccelini (1603-1680) : La Luciminia contenta
・ルイジ・ポッツィ/即興演奏:カンタータ ソプラ イル パッサカリオ ディアトニカ
 Luigi Pozzi/improvisation : Cantata Sopra il Passacaglio. Diatonica
・ドメニコ・マリア・メッリ:ディスピエガーテ・グアンチェ・アマンテ
 Domenico Maria Melii : Dispiegate, guancie amate
・ルチッラ・ガレアッツィ/即興演奏:家が欲しいな
 Lucilla Galeazzi/improvisation : Voglio una casa
・トラディショナル/即興演奏:ロマネスカによる子守唄
 Traditionelle/Improvisation : Ninna, nanna sopra la Romanesca