


5日ぶりに自宅に戻り、音楽不足を補うためCDラックでお気に入りを探していたところ
シューリヒトの英雄を取り出して聴いてみました。
切れ味の良い、なんと良い演奏でしょう!
ということで、小生のエロイカベスト3の発表です。
第3位は今回聴いたシューリヒト/VPOのオルフェオ盤です。
ザルツブルグ音楽祭のライブ録音です。
モノラルながら比較的聴きやすい音質です。
シューリヒトは本当に音源が多く、様々なものがリリースされていますが、
有名なパリ音楽院管弦楽団との全集中の英雄も素晴らしいのですが、
このVPO盤は更にそれを上回ります。
シューリヒトの解釈・テンポ自体は殆ど差異はないものの、
これはオケの実力差なのかもしれません。
その他のシューリヒト英雄はハーグなどいくつかありますが、
ファン以外は敢えて聴く必要はないでしょう。
第2位はモントゥー/ACO盤です。
これは中学生の時からの愛聴盤ですが、
何度聴いても良いですね。
LP発売時は1~3楽章をA面、4楽章とリハーサル風景をB面で発売されていました。
リハーサルは第2楽章の冒頭を繰り返し行うもので、
こんな何度も演奏している曲でもここまで拘ってリハを行っているのだと感心した記憶があります。
立体感、情緒、推進力、圧倒的な音の厚みなどスタンダードな演奏ではダントツでしょう・
そして第1位がムラヴィンスキー/レニングラードPO盤(68年盤)です。
61年盤も中々良いのですが、録音がイマイチ・・・・。
あまり言及されることのない演奏ですが、
小生にとっては圧倒的ナンバー1の英雄です。
インテンポでグイグイ引っ張っていくもので、
人によっては毛嫌いするかもしれません。
ですが、この厳しい音の表情は他では決して聴くことができません。
今、タワーレコードでVICTORの最終プレスのバーゲンを行っていてその中に入っています。
今後はなかなか発売されにくい音源だと思いますので、
興味をもたれた方は早目に入手を!(値段は1300円程度です、安い!)
ちなみにフルトヴェングラーの有名なウラニアのエロイカは
良い演奏であることは認めますが、
上記3番を圧倒的に凌駕するような演奏には思えないのですが・・・・・・・。
ファンの皆様、申し訳ございません(^^ゞ