私は札幌にある総合病院で看護師をしています。ですから、体のことや健康のことに関しては詳しいほうですが、若石健康法には本当に驚いています。私が若石健康法を試そうと思って動機は、10年以上前から大きな悩みだった便秘症を治したいと思ったことでした。私の便秘症は高校一年のころからで、それが原因でひどいニキビが顔にでき始めました。何とかしようと、便秘に効く漢方薬を飲んでみたり、ニキビを治すというローションや洗顔フォームを使って、こまめに手入れをしたりと、あらゆることに挑戦してみました。けれども効果らしい効果というのはほとんど見ることができず、結局、高校を卒業し、20歳を過ぎるまでニキビとつきあわされました。22歳ごろになるとニキビのほうはなんとか少し落ち着いてきたのですが、便秘の方は相変わらずでいつもお腹がスッキリせず、薬を飲んだりしていました。でも、薬に頼らないで治す方法はないものかとずっと考えていました。
あるとき、母に相談してみると「若石健康法というのがある」と教えられ、それが紹介された雑誌を見せてもらいました。そこでは若石健康法についてのさまざまな体験談が紹介されていました。なかには、「血糖値が下がった」という話などがあって、「足の裏を刺激するだけで、血糖値が下がるなんて、そんなこと本当にあるのかしら?」とちょっと疑ったりもしました。でも、「病気を治すというよりも、体を丈夫にするような体質改善の効果があるに違いない」と考えました。手軽にできそうだし、これは試してみようと、さっそくその日の寝る前にやってみました。
サインペンのキャップの丸い方を使い、反射区を刺激しました。押してみると、かなりの痛みでしたが、「痛いけど快感」という感じがあって、なんとなく効果があるような気がしました。刺激し終わってからは、お白湯をもみました。すると。翌朝、スッとお通じがあったのです。いままで、いろいろ試しましたが、これほど目に見えて効果があったことはありません。私は、すっかり若石健康法の威力に脱帽してしまいました。
それから毎日、同じように寝る前に10分から15分くらい、足の裏を刺激するようになりました。おかげで、毎朝快調なお通じがあります。それだけではなく、若石健康法をやってからというもの、体が疲れにくくなったようです。それまでは疲れると甘いものが欲しかったのですが、そういうこともなくなりました。あれほど重症だった便秘症を治してくれただけでなく、体も丈夫にしてくれた若石健康法ですから、当然これからも毎日ずっと続けていくつもりです。
Oさん 27歳 看護師(北海道)
