前回:2度目の四国へ・・・その1(大窪寺・白峯寺)
ここが白峯御陵こと崇徳上皇(物語では新院)の御陵である。
西行法師が上皇の亡霊に出会った場所もここ(多分)。
崇徳上皇については、八十場の泉に遺体を浸すとか、血の宮伝説など尋常でない話(=おもしろい話)が多くて凄涼な雰囲気かと思ったが、そんなことは全くない。
もちろん「円位円位・・」と呼ぶ声もなく、新緑が美しいとても静かな場所であった。
円位とは西行さんのことで、出家したときの名です。
山を下ったところにある高家神社・・・別名「血の宮」
崩御された上皇のお棺を焼くために白峯山へ運ぶとき、そのお棺から滴った血がついたという、有名な伝説のある石がある。
そういえば、この周辺では崇徳上皇でなく「崇徳天皇」となっているのがほとんどであった。
次の天皇寺もまさにそういう場所である。
お寺自体は、まあ・・・なので八十場の泉へ行ってみる。
ここはところてんが有名なのだが、嫁さんまったくその気はなかったのに、近所までくると「なんか暑いから食べたくなった」とか言ってんの。
隣の地蔵堂のアレ、やっぱりいらっしゃった。
超有名な清水屋さん・・・すぐ隣が八十場(八十八)の泉、良い雰囲気のお店。
いろんな味が楽しめるようだが、尾張風って・・・愛知県では酢醤油にお砂糖が入っているみたいだが・・・知らんかった。嫁さんは酸っぱいところてんはダメらしく黒蜜を注文する。
せっかく四国まで来たのだから変わった味を楽しみたいところだが、アタシはどう考えても酢醤油以外想像できず、ここまで来て失敗が怖くて尾張風を注文するというヘタレっぷりであった。
それにしても絶妙のロケーションだが、この池に上皇のご遺体が浸されていたのですな。
なかなか凄まじい由来のある場所で、そういう説明の看板もある。
でも、ところてんがおいしいからどうでもよくなってしまうのであった。
今日は宿坊が善通寺で、御朱印をいただく時間に間に合わなくなるのも困る。今日はここまで、として善通寺へ向かうことにした。
(続く)









