霊場巡りにまつわる話 その2 納経を断られた話 | 50代親父の無為な日々

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変わり映えの無い50代の日乗とお寺巡り、モノづくりと外出の記録

花山院でお説教をいただいてから、御朱印は納経してこそいただくものと思っている。

だから西国札所でなくとも法隆寺や唐招提寺などにも納経して御朱印をいただいた。

少しでもお釈迦様や観音様とご縁を結ぶことができますようにと願い、そして達筆で書かれた御朱印を後から見るだけでうれしくなる。

だから納経そのものを断られた時は驚いた。京都の古刹、●●寺の話である。

 

2021年11月21日、この日は嵐山を訪れて清凉寺に車を止めさせていただき、渡月橋やら宝厳院などを歩いて回った。天気が良くて紅葉も美しく、嵐山に限らず京都はかなりの人出だったようだ。

 

※この日の宝厳院の紅葉は素晴らしかった。

 

その帰り、ほぼ20年ぶりに●●寺に立ち寄った。もちろん●●●●像のいらっしゃる●●殿を拝観したのだが、入った瞬間に以前のことを思い出した。

 

20年前も暗かったのに・・・今も変わっとらん。しかもこちらが老眼になったwwwせいで昔より見えにくい。説明版も、せめてもう少し前においていただけるとね・・・

 

ここは暗いからといって双眼鏡や単眼鏡で見るのはダメ、というルールがある。それは別によいのだが、あまりに暗くて遠いので、嫁さんが「指で輪っか作って覗くとよく見えるよ」と言う。

 

そこで、それを●宝の●●●●像の真ん前でやってたら監視員がすっ飛んできて「望遠鏡はご遠慮くださいませ・・・」ときた。

で、アタシの指輪っかを見て「スミマセンデシタ~そのままでいいです~」だって。

隣で嫁ニヤニヤ。コノヤロウwww

 

室生寺に新しい宝物殿ができた時、落ち着いた照明の中で仏様の表情や細部までよく見ることができて大変感動的であった。照明技術ってすごいなと思ったものだが、ここ●●寺は最強ともいえるコンテンツを持ってるのに・・・もう一度来たいという気にならないのである。

 

※●●寺の帰りに立ち寄った今熊野観音寺も夕方なのに大賑わいであった。

 

御朱印がゴム印なのも、コレクターでないからそんなもの、と思えば気にならない。だが御朱印をいただく場所(授与所というらしい)で、納経お願いします、と言って写経を差し出すと「納められません」といって断られた。

 

聞けば、寺が売っている写経用紙でないと納経できないという。授与所の方も何とも歯切れが悪い物言いであった。

 

それが寺の方針なら仕方がない。それに我ら夫婦、たかが観光客で一瞬立ち寄っただけである。でも、ほんの少し思いを汲んでいただけたらと残念に思ったことであった。