白石麻衣×西野七瀬



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・・・最近、まいやんが楽屋で
うどんとかパスタを食べながらチラチラ見てくることが多い。

何となく理由は分かる。
まいやんの方が年上なのに、こういう所は
子供っぽいなって思う。

でもその誘いに乗ってあげようって
思っちゃうのは
この人のことが可愛いと思うし好きだから。

何も知らないですって顔でまいやんに近づく

「まいやーん、そのうどん美味しそーやなぁ

 一口くれへん?」

「いいっ、あ、いやいや・・・食べたい?」

あ、ちょっと本音が漏れた

「うん、食べたいなぁー」

「かわっ、じゃあ、チューして?」


意味ありげな顔で笑ってる
やっぱりそうきたな?
っていうか、また本音が漏れた


「んーそれは恥ずいなあ」

「じゃあ、あーげない!!」

私のこの白々しい演技に気付いとらんとかいな?

まぁでも、いつもだったら何もしないけど
今日は特別に付き合っちゃる

「・・・まいやん、」

「なにー?」



チュ


「な、な、七瀬!?」

「はいっ、うどんちょーだい?」

「え?あ、はい、どうぞ。

・・・じゃなくて!今っ!」

「んー?何のこと?」

どこでもかしこでもキスするくせに
いざ自分がされると弱いんやなぁ

まいやんの横で、うどんを食べていると

「七瀬?」

「んー?なんー?」



チュ


「っ!?」

「しかえしーw」

「っびっくりした」


にししって笑ってる私の恋人

こんな変態さんだけど、好きなったものはしょうがない


「あんな?なな、まいやんのこと





  大好きやで!!」