200系 ハイエース キャリパー固着 ブレーキ廻り交換 | アールブイランド・コンセプト

アールブイランド・コンセプト

Renaultカングー(KANGOO)のメンテナンス記録
アトリエカングー掲載のパーツ取付事例などを中心に
日々の整備業務をメカニックスタッフにてお届けしております

200系 ハイエース キャリパー固着 ブレーキ廻り交換

2万キロ台のハイエースですが…

前々オーナー様がどの地域で使用していたのか…

サビがすごい・・・

 

今回、車検でご入庫だったのですが

店舗について間もなく…

ブレーキパッドが落下。

すごく凄く危険な状態でした…

 

ブレーキキャリパー固着によりローター削れてしまっているので

足回りのリフレッシュをしていきます。

いや~中々な状態です

キャリパーを取り外して

ABSセンサー、タイロットエンド切り離します。

ナックルにとまっているボルト取り外しハブを取り外します。

全部錆びているので…作業も2倍大変です。

ようやくスライドハンマーで取り外します。

無事に取り外しできました笑

一安心(まだ反対側が残っていますが…)

錆が酷いので

清掃していきます

ここまでバラしているのですから

ベアリングも当然交換します

新品ベアリング

新品は気持ちいい!

バックプレートも朽ち果てていたので笑

交換です。

組付けて車両へ装着

しっかり規定トルクで締めます。

終わりではないですよ。

 

次はブレーキ関係の交換

新品ホース取付けて

もちろん、キャリパーも新品に交換

 

当たり前ですがブレーキパットも同時交換

 

復活!!!

2万キロですから

これで、まだまだ乗れますね!