カングーⅡ KWK4M専用 ATF圧送交換  | アールブイランド・コンセプト

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Renaultカングー(KANGOO)のメンテナンス記録
アトリエカングー掲載のパーツ取付事例などを中心に
日々の整備業務をメカニックスタッフにてお届けしております

皆さんこんにちは!

 

今回はカングーのATFの圧送交換を紹介したいと思います。

 

オートマオイルは年数や使用状況により劣化の具合は変わってきます。

劣化したままのオイルだと、変速ショックや燃費など様々な不具合の

原因になるおそれがあります。

 

従来のオイルパンから抜くやり方(循環方式)ではなく

トルコン太郎というオートマオイル圧送交換機械と専用のアタッチメントを使用し

オートマの内部の汚れ(スラッジ)を回収しつつ全容量の交換が可能になりました。

 

まずは左側のタイヤを外し専用アタッチメントを取り付けします。

 

 

今回の使用車両は5万キロ走行した車両を圧送交換しました。

全容用1回では完全に綺麗にならなかったので2回全容量交換しました。

 

ビーカー下のオイルが5万キロ走行のオイル

ビーカー上側が全容量2回圧送交換したオイルになります。

 

全然違いますよね(^^♪

 

 

圧送交換前と後では変速がとてもスムーズになりました。

過走行車でも実施可能です

最近加速が鈍い気がする 変速が以前とは違う気がするなど

オートマの変速が気になっている方は是非ATF圧送交換をためして

みてはいかがですか?

 

※注意 オートマが壊れていないのが前提です。