12月中旬、新年を来月に迎え、せわしい日が続きますねー。


今、発信しないとタイミングを逸すると思い、2026年にプロ野球から大リーグに挑戦する選手を取り上げます。
注目する選手は、ヤクルトの村上宗隆選手26才、巨人の岡本和真選手29才、西武の高橋光成投手29才と今井達也投手27才の4人。

その中でも今井達也(いまい・たつや)投手を取り上げたいと思います。
1.基本情報
出身:栃木県鹿沼市
生年月日:1998年5月9日 27才
身長・体重:180cm・80kg
プロ入り:2016年ドラフト1位
経歴:作新学院高等学校、埼玉西武ライオンズ(2017年~)
略歴:作新学院3年夏の甲子園では最速152キロをマーク、54年ぶり2度目の全国制覇に貢献。2016年ドラフト1位で西武入団。2023年から3年連続10勝。24,25年に開幕投手。2025年推定年俸1億8,000万円。

画像1は、作新学院時代の今井投手、力感あふれ、フレッシュな姿がいいですね。 

画像はネットからお借りしています。

 

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2.2025年の振り帰り
24試合の先発登板で10勝5敗・防御率1.92、5完投・3完封、12球団トップの被打率.176、リーグ最多の3無四球試合、の好成績を残す。
11月10日に球団からMLB移籍に向けたポスティング申請が容認され同19日に申請が完了、MLB全30球団に契約可能選手として通知される。

3.プロ野球8年間の通算成績
159登板、149先発、14完投、7完封、3無四球試合、58勝・45敗、投球回数963.2、753被安打、907奪三振、自責点337、防御率3.15

4.夏の甲子園優勝投手、「BIG3」に割り込んだ今井投手
2016年夏の甲子園で「BIG3」と言われたのは履正社・寺島成輝、横浜・藤平尚真、花咲徳栄・高橋昴也の3人でしたね。

画像2は、国際大会で日本選抜に選ばれた時の4人。 今井投手(最左側)は、随分と細身ですね。

 

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2回戦で横浜と履正社が激突。 藤平は先発せず2回途中から登板したが、履正社打線を抑えきれず、5対1で寺島に軍配が上がった。 その履正社も続く3回戦で常総学院に敗退でした。 
一方、花咲徳栄と作新学院は3回戦で直接対戦。 高橋昴也は4回から登板したが、序盤に5点を奪った作新学院が6対2で勝利。 
勢いに乗った作新はその後も勝ち上がり、決勝で北海を下して54年ぶりの全国制覇。 
当初は寺島、藤平、高橋の3人が「BIG3」と呼ばれていたが、計616球を投げた作新の今井達也が割り込む形で「BIG4」を形成しました。

秋のドラフト会議では、寺島はヤクルト、藤平は楽天、今井は西武が単独1位指名し、高橋は広島から2位指名を受けた。 甲子園を沸かせた4人はプロでどのような実績を残しているのだろうー。

5.「BIG4」と呼ばれた4人のその後
2025年までの数字だけで見れば「BIG4」で最も実績を残しているのは今井投手。 
藤平は2025年まで12勝19敗13セーブ41ホールド、投球回数312.2回、自責点121、防御率3.48。 体は身長185cm・85kgと立派な体格です。 
寺島は2022年限りで引退。 2021年まで1勝1敗4ホールド、投球回数47.1回、自責点23、防御率4.37。 体は身長183cm・90kgと立派な体格です。
高橋は2025年まで8勝10敗1セーブ1ホールド、投球回数130.1回、自責点75、防御率5.18。 体は身長182cm・95kgと立派な体格です。

高校生くらいまでの成績では、将来プロで活躍できるかどうか、わからないですね。 今年もシーズンが終わって、プロ野球を去る選手が多くいますが、1年1年が勝負なのですねー。 

画像3は、4人がプロ野球で活躍している時、ユニホームで各所属がわかりますね。

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・同期に日本ハムからドラフト1位指名で入団した堀瑞輝がいますね。 2025年まで13勝16敗8セーブ70ホールド、投球回数243.2回、自責点130、防御率4.80。 体は身長177cm・89kgの体格。

・まだまだいました! 2016年のドラフト組。 今年の大リーグ優勝に貢献しMVPをとった山本投手。 オリックスから4位で指名されていましたね。 他にも、現役で活躍している選手がいます。 源田壮亮(西武から3位指名)、大山悠輔(阪神から1位指名)、柳裕也(中日から1位指名)。

6.今井投手をどう思っていた?
球場へ行って投げる所を見たかったが、行けずじまいでしたー。
細身も細身、その割には球が速いイメージ。 甲子園で優勝した時のピッチングは最高でした。 
とにかく与四球が多かった。 あれほど多く与えたらピンチを招いて、投球数も増えて自滅ですねー。 
髪を長くして、高橋先輩の後を追っていたように思います。 
2023年ごろから勝ち星が増え、与四球が減り、長い回数を投げられるようになりましたねー。 
いつの間にか結婚もしていたようでー。

画像4は、来年大リーグ挑戦する現在の今井投手。

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2026年、大リーグ挑戦の行方に注目したいですね。 30チームのどのチームが受け入れてくれるのか? 
静かで目立たないですがー、ホームランをポンポン打たれなければ長いイニング行けるかとー。
なにより同郷人なので今回投稿させてもらいました。 
作新学院を甲子園優勝に導けず、大リーグに行ってない江川投手の分まで頑張って!

2025年12月~2026年1月が大リーグ球団との交渉期間。 通常30日間が基本で、年末から年始にかけて契約が決まることが多いようです。


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