一昨日12月3日、皇居の紅葉を初めて見に行って来ました。
先日、宮内庁より以下の内容が発表されました。
「令和6年は、11月30日(土)から12月8日(日)までの9日間、秋季皇居乾通り一般公開を実施します。
入場時間は午前9時から午後3時までとし、皇居坂下門から参入、皇居乾門から退出となります。」
地下鉄千代田線の電車で、東京の二重橋前駅に到着。 地上に出ると冬晴れで、東京駅前の通りは色ついた銀杏の並木道になっていました。
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皇居は徒歩ですぐ。脇の芝生にハクセキレイが人懐こく歩いて、「遠くから来たの?」と。
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予想通りの人出、流れるように入口の坂下門に向かいます。警備員が多いですね。
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手荷物、身体検査を受けて坂下門をくぐります。検査のほうは、すぐ済みました。
左手に「宮殿」の表示板。この先は宮殿で、一般参観も出来る、天皇の住居と庭園があるようです。
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こちらのどっしりした建物は宮内庁庁舎。1935年の建設。
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お濠越しに見えるのは皇居東御苑の富士見櫓(やぐら)。見張りや防御用の施設。
江戸城の遺構では最も古い三重櫓。1657年の再建。
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建物が続きましたが、真っ赤に色ついた紅葉が目に入ってきました。
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こちらは「春めき」というサクラの葉。いい色合いだったので撮っておきました。
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それぞれの木の傍に気の名前の表示板があるので助かります。
モミジやカエデなどの紅葉に合わせ、予約は不要で、午前9時から午後3時まで皇居の坂下門から乾門までのおよそ750メートルを歩いて紅葉や石垣、お濠の眺めを楽しみます。
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上の方がオレンジ色、下の方が黄色に染まった、こちらはトウカエデとあります。
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紅葉に比べ、目立たなくなりますが、冬に入ってサクラの花を見ることができました。「冬桜」との表示。
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真っ赤に、いい色しています。
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長い白壁と、曲線の石垣、お濠が目に入りました。
こちらは「富士見多聞」とあります。防御を兼ねて石垣の上に設けた長屋造りの倉庫です。
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またサクラが咲いていました。「四季桜」との表示。
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また、真っ赤な紅葉。 カメラを上方に向けて人気を気にしながら撮ります。
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綺麗な赤色が、表示板を見ると、「ノムラ野村」というモミジ。
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「ノムラ」は人名でなく、葉色の濃紫色から由来。モミジの代表品種で、葉の色合いの変化が一年中楽しめるとのこと。
こちらは黄葉が綺麗だったので一枚を‥。
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葉の色、模様に特徴があるのでまた一枚‥。「カツラ」の表示。
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綺麗な葉の木にはカメラマンがいます‥。
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太陽の光を受けた、葉の裏側も撮りたくなります‥。
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オレンジ色の葉を付けた若い木も‥。「オオモミジ」との表示。
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真っ赤な葉を付けた別の若い木‥。
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皆さん、携帯で紅葉を撮っていました。記念の写真も撮っていました。
外人さんも多かったです‥。撮りながらの皇居散歩、終点乾門が見えて来ました。
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図1は、東京駅(右下)から皇居坂下門(中下)へ行く地図です。坂下門から入って、乾通りを紅葉など見ながら歩いて、乾門(左上)から出ます。普通に歩けば40~50分ほど。
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図2は、宮内庁から出された皇居乾通り一般公開コースの図です。
図2
今回、皇居を歩くことができて、言うことはないです~。紅葉の一般公開は8日まで、まだ間に合います! 春は、桜見が一般公開されます~。
皇居以外も歩いて、帰宅すると歩数は10,249歩。
訪問して頂きありがとうございました。